『日本とは違う世界のバレンタイン事情』
Date 2020.2.13
2月14日、バレンタインデーが近づいてきました。
日本では、女の子が男の子にチョコレートを渡す日ですよね!
それは、好きな男の子への本命チョコだけではなく、お世話になっている人への義理チョコだったり、友達同士で交換し合う友チョコなんてのもあったりと、愛を伝え合うイベントもどんどん変化しつつあります。
そしてさらにその1ヶ月後には、男の子が女の子にお返しをするホワイトデーもあります。
しかし、わたしがフランス留学して驚いたことは、バレンタインデーに女の子が男の子にチョコレートをあげるという習慣は世界共通ではないこと!
むしろそれは日本くらい?
ということで今回は、世界のバレンタイン事情について書いてみたいと思います!
ヨーロッパ
ヨーロッパでは基本的に、バレンタインというのはカップルがお互いの愛を確かめ合う日。
お互いにプレゼントを贈り合うという習慣があります。
男性からのプレゼントで特に人気なのは赤いバラ!
ディナーに行ったりして、2人の時間を楽しく過ごすカップルも多いです。
イギリス
イギリスのバレンタインデーは、男性から女性に愛を伝える日。
贈り物は、チョコレートや赤いバラの花束、そして熱い愛を文字にしたカードのプレゼントが多いようです。
そのカードには、送り主を書かないんだそうです。
それは、もらった女性が贈り物を予想して楽しむため!
そのドキドキ感が良いんだとか、、
アメリカ
アメリカでもイギリスのように、男性から女性にプレゼントをします。
そのプレゼントはチョコレートだけでなく、赤いバラやクマのぬいぐるみ、ジュエリーなど様々。
プレゼントは一つとはいわず、1人の女性にたくさんのプレゼントを贈る男性も多いそうです。
恋人へだけではなく、男性が母親や子供にプレゼントを贈ったり、友達同士で交換し合うこともあり、日本のように義理というわけではなく、本当に自分の大切な人へ愛を伝える日なんだそうです。
オーストラリア
オーストラリアのバレンタインデーは、すでにカップルである人夫婦である人が、愛を確認し合う日。
男性から女性に赤いバラの花束を贈るのが一般的です。
贈り物として定番人気なのは、赤いバラの花束、チョコレート、香水、ジュエリー、ワインなど。
男性からだけでなく、女性からも贈り物をすることももちろんできるのですが、日曜大工好きが多いオーストラリアでは、男性に工具が送られることも多いんだそうです。
ベトナム
ベトナムでは、日本とは真逆で、男性から女性へ日頃の感謝を込めてプレゼントを贈ります。
ベトナムではバレンタインデーの他に、3月8日の「国際婦人デー」、10月20日の「女性の日」にも女性がプレゼントをもらうんだそうで。
つまり、女性が男性にプレゼントをもらえる日は1年に3回もある!
中国
中国では、バレンタインデーと呼ばれる日がなんと14回もあります。
バレンタインデーの中国語「情人节」は翻訳すると、「恋人の日」という意味。
この「情人节」と呼ばれる日は1年で14回あります。
その中でも特に大事にされているのが、2月14日の世界共通のバレンタインデーと7月7日の七夕(七夕は旧暦計算されるので、毎年違う日になります)です。
この2回のバレンタインデーは男性が女性にプレゼントを贈るのですが、定番なのはバラの花束です。
街中ではバラが売られているのですが、バレンタインデーの日だけは、普段の何倍もの値段に跳ね上がります。
韓国
韓国は日本と近いということもあり、日本と同じように女性から男性にチョコレートをプレゼントするのが一般的で、義理チョコを配るのもありです。
ただ日本とちょっと違うところは、韓国の女性はら男性に派手で大きなプレゼントを渡すのです!
チョコレートがぎっしり詰まった大きいバスケットや大きなボックスにでっかいリボンがついているものなどが大人気☆
もらった男性は、そんな大きいプレゼントはカバンに入らないので手に持つしかありません。
なので、この日に派手なプレゼントを持って歩いている男性は、もらった幸運な男、何も持っていない男性は残念ながらもらえなかった男というのが一目でわかってしまうんだそうです。
まとめ
国によって色々なバレンタインデーの習慣があって面白いですよね!
色々なやり方があると思いますが、それぞれの素敵なバレンタインデーをお過ごしください