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クラリネット奏者~Yukiha~

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『クラリネットとEWIの違いって?2つの楽器の吹き方を比較してみました!』

クラリネット奏者のわたしですが、最近EWIという電子楽器を始めました。
クラリネットと両方練習しています。
 
EWIの形はクラリネットに似ていますが、電気で音が鳴る仕組みなので、木でつくられているクラリネットとは全く違うもの。
 
 
でもやっぱり木管楽器を元に設計されているので似ているところがたくさんあり、まだ始めて2週間くらいという初心者のわたしでも、もう曲まで吹けるくらいになりました
(まだ思い通りには吹けませんが、、)
 
 
ということで今回は、そんなのEWIという電子楽器と木管楽器であるクラリネット、2つの楽器の吹き方を比較して、似ているところ、異なるところを書いてみたいと思います!
 
 
 

似ているところ


まずは、クラリネットとEWIの似ているところ!
こんなに似ているところがあるんです。

 

口の形(アンブシュア)

管楽器奏者にとって、最も大事なのは口の形なのではないでしょうか?
 
口の形によって音が変わってしまうので、いつも一定にしておきたいし、簡単に変えられるものではないと思います。
 
 
例えば木管楽器の中でも、クラリネットやサックスはシングルリード(1枚のリード)だし、オーボエやファゴットはダブルリード(2枚のリードが重なってできている)だし、フルートにはリードがないという、それぞれの楽器を吹くための口の形は全く違うので、そんなに簡単にほかの楽器をマスターすることはできないと思います。
 
 

しかし!!
 
 

EWIは、リードがついていないゴム製のマウスピースを使っているにも関わらず、クラリネットやサックスなどと同じ口の形で吹くことができるのです!!
 
これは管楽器奏者にとって、なんと嬉しいことか、、

 
 

楽器を持ち替えして演奏しても、全然苦にならない優れものなのです♪
 
 
 

運指(指づかい)

そして運指が似ているのも、扱いやすい理由の一つ。
 
実は、EWIはスイッチで色々な楽器の運指に切り替えができちゃうんです!
これは電子楽器ならではの、素晴らしい機能ですね。
 
 

残念ながらクラリネットの運指というのはないのですが、EWIのオリジナルの運指がクラリネットと近いので、わたしはそれを使って練習をしてます。
 
 
 

調性

管楽器というのは、楽器によって調性が違うので、C管だったり、B♭管だったり、Es管だったりとややこしいですよね。
 
同じドレミファソラシドと思いながら演奏しても出てくる音が違うので、絶対音感を持っている方だと特に、混乱してしまうこともあるのかなと思います。
 
 

しかし!!
 
 

EWIの場合は、調整の切り替えもできる!!
 
スイッチを押せば好きな調に替えられるので、例えばクラリネットをやっていてin B♭の音に慣れているという方であれば、B♭にしておけばクラリネットと同じ感覚で演奏できてしまうのです。
 
 
 

タンギング

タンギングも、管楽器を演奏する上で苦労することの一つです。
 
EWIは、これもクラリネットでのやり方に近いのです。
 
 

クラリネットでは、舌でリードに触れることで振動を止めて音を切りますが、EWIでは、舌で吹き口の穴をふさぐことで音を切ります
 
舌の触れ方は少し違いますが、舌の動きや感覚はほぼ同じなので、わたしは全然違和感なくできました。
 
 
 

異なるところ


では、そんな似ている奏法がたくさんあるクラリネットとEWIですが、違って苦戦するところも!
異なるところも書いてみます。
 
 

オクターブローラー

EWIには、オクターブローラーというものがついていて、これでオクターブを上下させます。
 

この縦に並んだ銀色のローラーの上で左手親指をコロコロ上下に滑らせて、高い音から低い音まで広い音域を出すことができるのです。
 
 

yukiha
クラリネットにはそもそも「指を滑らせる」という動きがないので、これを習得するのは難しい、、

 
親指を転がせると少しずつ指がずれてしまったり、違う音が入ってしまったりするのです。
 
 
オクターブローラーの練習には、だいぶ時間を使わないといけませんね。
 
 
 

ベンド

EWI特有の奏法のひとつ「ベンド」。
 

EWIにはベンドプレートというのがついていて、ここに右手親指を近づけたり離したりすることで、音をしゃくり上げたり下げたりできます
 
これを使うことによって、フレーズにアクセントを付けたり、吹き終わりに音程を下げることでルーズさを表現できたりします。

yukiha
ベンドを使った奏法をマスターすれば、EWIならではの音が出せる!

 
 
しかし、この機能はやっぱりクラリネットにはないので大変、、
 
クラリネットだと右手親指というのは、楽器をしっかり支えるために動かさない指なのですが、EWIでこのベンドをやるためには右手親指を動かさないといけません。
 
 

さらに、クラシック音楽ではこういう奏法はなかなか出てこないので、使うタイミングなども理解していかなければいけないなと思います。
 
 
 

まとめ

クラリネットとEWIは似ているところがたくさんあるので、クラリネットをやっている方なら、割とすぐに吹けるかと思います!
 
ただ、EWI特有の機能はやっぱり習得が難しいし、これができてこそEWIを演奏できる!ということだと思うので、時間をかけて体にしみこませていくしかないのかなと思います。



 
 

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