ムードン音楽院レッスン日記~ピエール・ルヴェル作曲の『ファンタジー』
レッスンを受けに学校へ。
今日のレッスンでは、まだ今までみてもらったことがなかった曲、Pierre Revel(ピエール・ルヴェル)作曲の『Fantasie(ファンタジー)』のレッスンを受けました。
ルヴェルはフランスの作曲家で、1901年にNattages(今はParves et Nattages)という町で生まれ、1984年に亡くなりました。
CNSM(パリ音楽院)の作曲の先生で、オルガニストでもありました。
驚いたことが、ルヴェルの生涯などの情報をネットで調べたのですが、フランス語で検索しても全然情報が出てこない!!
フランスのトップの音楽院で作曲の先生をしていたくらいすごいの人の名前が、ネットに上がらないなんて、、
でもこの曲は、大きなコンクールの課題曲となっていたり、コンサートで演奏される機会も多く、クラリネッティストの間ではとても有名な曲なのです。
曲名の通りとても幻想的な曲。
解説が見つからないので、わたしのイメージだと、
ゆっくりな前半は、霧に包まれた世界から出られずさまよっている。
中間のカデンツァでは、抜け出せそうで抜け出せない状態が続いていたのが最後には出口を見つけ、テンポが速くなる後半は、霧の中から出てきて自由に走り回ったり飛び跳ねたりしているよう。
これはあくまでわたしのイメージですが、曲にお話をつけたり、何かをイメージしながら演奏するのは良いことだと言われるので、曲を演奏するときにはなんとなく映像も思い描いたりしています!
今日のレッスンでは、前半と中間にあるカデンツァまでやったのですが、まだ楽譜をちゃんと読みきれていないところがあるので、来週までには良くなるようにしなきゃ(> <)
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