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クラリネット奏者~Yukiha~

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『音大卒業生が教える!クラリネットの指を速く動かす方法』


 
クラリネットをやっていると、速くて細かいパッセージがたくさん出てきます。
 
テンポが速いと、指が追いつかなかったり、練習でできていても本番で指が滑って上手く吹けなかったりすることもあるのではないでしょうか?
 
ということで今回は、クラリネットの指を速く動かすにはどうしたら良いのかをご紹介します!
 
 
 

指を上げすぎない練習をする

曲のテンポに指が追いつかないという人に多いのは、指がトーンホール(穴)から離れ過ぎていて、演奏するときにバタバタさせている!
 
せっかく譜読みできて頭では追いついていても、指を大きく動かしてしまったら、穴をふさいだり開けたりするのに時間がかかってしまい遅れてしまいます。
 
 
指が速く動かないという方は、自分が思っているよりだいぶ指をトーンホールから離さないように演奏してみてください。
 
 
 
わたし自身も、自分ではそんなに大きく指を動かしていなかったつもりでしたが、フランスの講習会に参加したときに先生に、
 
「今の曲のテンポならその指の位置で吹けるかもしれないけど、そのままで練習を続けていたら、いつかもっと速いテンポの曲に出会ったときに指が追いつかなくなっちゃうから、指はもっと穴に近づけて練習しといた方がいいよ。」
 
と言われたことがあります。
 

yukiha
一流の人たちは、本当に指を最小限にしか動かしていないんですね!

 
鏡で自分の指を見て確認しながら練習すると良いかなと思います。
 
 
 

ゆっくり歌うように練習

速いパッセージをできるようにするには、ゆっくり練習するのが一番!
では、なぜゆっくり練習するのか、、
 
それは、ゆっくり吹くことで、体に指の動きを覚えさせることに加えて、頭に音の流れを覚えさせるため。
 
 
わたしの先生はよく、「速いパッセージを練習するときはゆっくり歌うように吹いて練習しなさい。」と言っていました。
 
細かいパッセージにも音楽があって、それを理解して演奏することはとても大事だし、理解すればするほど速いパッセージがもっと吹きやすくなんだということに気づかされました。
 
 
 

リズム練習

細かいパッセージをリズム練習することは、中学校や高校の吹奏楽部でもよくやることかなと思いますが、これは指を機械的に早く体に覚えさせることができると思います。


リズムと言っても色々なパターンがあると思うので自分の好きなリズムで練習したら良いと思うのですが、わたしの場合はこの4パターンくらいを使います。
 
メトロノームで自分が余裕でできると思う速さから始めていって、少しづつメモリを上げていきます。
 
 

この練習をやれば指を滑るのを防ぐことができるので、やった方が良いと思いますが、これだけを練習するのではなく、先ほど挙げたゆっくり歌うように練習する方法と両方をやることでとても良い効果が得られると思います♪
 
 
 

息を流すことが大事

速いパッセージを滑らかに演奏するために大事なのが、息の流れです。
 
速いパッセージや難しいパッセージがくると、どうしても指に気を取られて、息を流すことを忘れてしまいがちです。
 
せっかく指が動いていても、息が流れていなければそもそも音が出ません。

yukiha
音の流れをつないでいるのは、息の流れなのです!

 
 

ロングトーンをするときの息の流れを思い出しながら速いパッセージを練習すると、より指も回りやすくなり、きれいな音で吹けるようになるはずです。
 
 
 

細かいパッセージでも息を流す練習方法
この練習方法としては、二人一組でクラリネットを1本だけ使います。
マウスピースをくるっと180度回転させて一人が吹く人、一人が指を動かす人になります。
 
吹く人はひたすらロングトーン、指を動かす人は速いパッセージの指回しをしてみてください。
細かい動きでも、ものすごく滑らかに音がつながると思います。
 
感覚がつかめたら交代します。

 
この感覚を忘れずに、一人で吹くときも、息の流れを忘れずに吹けば速いパッセージもスラスラ演奏できるようになると思います。
 
 
 

音階練習はどの曲にも応用できる

わたしがフランスに留学に留学して思ったのは、フランス人は音階練習をたくさんやっている
 
きれいな音で音階を吹けるように練習したり、音階練習をすることで調性感を養ったり、そんな練習をたくさんしているから音楽が自然と身につくのかなと思いました。
 
 

それに比べて日本の吹奏楽部などでは、ずっとロングトーンをやっています。
 
息が続くようにしたり、みんなでハーモニーを合わせることはとても大事なので、ロングトーンの練習は必要ですが、それだけで終わってしまったらせっかくきれいになった音色、ハーモニーを上手く生かすことができないと思います。
 
なので個人で練習するときは、音階練習を取り入れていけば、さらにできることの幅が広がると思います。
 
 

わたしは毎日、2度の音階、3度の音階を全調で練習してから、他の基礎練習をやったり、曲の練習を始めるようにしています。
 
曲は基本、音階でできているので、音階さえできれば曲の色々なところに応用できると思います♪
 
 
 

まとめ

速いパッセージが出てくるとうんざりしてしまうこともあるかもしれませんが、色々な練習方法を試しながら、速いパッセージを楽しく演奏できるようになると良いですよね(^^♪

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