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モーツァルト『レクイエム』のコンサート2日目

昨日に引き続き、2日目のコンサートはVellevueという町の教会で行われました。
>>昨日のコンサートのお話はこちらから
 
 
IMG_1475[1]
Vellevue駅を出てすぐのところにあります。
 
 
IMG_1476[1]
小さいけれど素敵な教会です。
 
 
 
今日も朝から雪が降っていてものすごく寒い中での本番でした。
 
15時からリハーサルが始まったのですが、その前からずっと教会の警報アラームが鳴りっぱなし、、
 
なぜかというと、雪が降っているから。
 
パリやその郊外あたりではそんなに雪が降ることがないので、アラームもびっくりして鳴っちゃっているようです。
 
 
そして、そのアラームの消し方がみんなわからない。
アラームが鳴ったままリハーサルが始まります。
 
いやいや、アラームと一緒に『レクイエム』やるっておかしいでしょ笑
気にしないでって言われても気になっちゃう、、
 
 
少しすると、アラームを止められる人が現れたようで、音はピタッと止まりました。
 
みんなが喜んで拍手すると、なぜかまたアラームと同じ音が鳴り始めます。
 
みんな一瞬、
え?
 
ってなりましたが、みんなその犯人がすぐにわかりました。
 
 
 
オルガンの先生が、同じ音を弾いてみんなを驚かせようと遊んでいたのです笑
それにまたみんなで拍手。
 
フランス人はほんと、こういう冗談が大好きだよなあ。
 
 
 
まあ色々ありましたが、リハーサルを終えて17時開演。
 
今日も満席、立ち見ありのたくさんのお客さんでした。
 
 
クラリネットの先生、Olivierも聴きに来てくれて、始まる前に「頑張ってね。」ってメッセージを送ってくれました。
 
 
本番は、寒くて音程が下がってしまうのを上げるのに必死。
 
でも、子供たちが昨日よりさらに一生懸命歌っていたので、パワーをもらえました。
 
 
オーケストラはたくさんの人と一緒に演奏するので、いろんな楽器とのバランスや音程など色々考えなくてはいけないから、本当に難しい。
 
もっともっといろんなことをこれから経験して勉強していけたらいいな。
 
 
 
今回は、モーツァルトの『レクイエム』っていう、大きくて大事な曲を演奏できる機会をもらえて本当に良かったと思います。
 
 
さて、明日はクラリネットのクラス発表会。
良いリードがないのにいつも通り吹けるか心配、、
 
 

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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