かわいいチョコレートを食べちゃおう!フランスのイースター

2018年は、今日4月1日がイースター(復活祭)!
フランス語だと「Pâques」です。
仏教が多い国の日本ではあまり祝うことのない日ですが、フランスでは、イーストを盛大に祝う方も多いです。
今回はフランスのイースターについて書いてみたいと思います!
イースターってどんな日?
イースターは、日本語で「復活祭」。
この日はキリストが復活した日で、キリスト教にとってとても大事な日です。
十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、3日後に予言通り復活したことを祝うお祭りなのです。
イースターの日は毎年違って、春分後の最初の満月の次の日曜日に行われます。
そしてその翌日は、復活祭の翌月曜日(Lundi de Pâques)ということで祝日となっているのです。
日付はキリスト教の宗派によって、グレゴリオ暦とユリウス暦のどちらを使うかで異なるそうなのですが、祝日はグレゴリオ暦が使われているようです。
どんなことをするの?
宗派や地域によっては、イースター前の期間はイエスが受けた苦しみを分かち合うために肉や卵、乳製品などを食べることが禁じられます。
そしてイースター当日は、教会のミサに参加したり、家族や友人と一緒に豪華な食事を楽しんだりして盛大にお祝いするのです。
イースターには、卵やうさぎをモチーフとした飾り付けをします。
なぜ卵かというと、
キリスト教で卵というのは、「復活」や「生命」のシンボルであり、一度処刑された後に復活したイエス・キリストを連想させるためだからだそうです。
イースターの日には、卵料理を食べたりもします。
そしてウサギは、1年に何度も妊娠と出産を繰り返すことができる動物なので、「子孫繁栄」を象徴して、「イースターバニー」と呼ばれます。
卵型のチョコレート
イースターに子供たちがすることは、卵の形のチョコレート探し!!
大人が家の中や庭にチョコを隠したり、大きな公園では子供のための卵探しイベントも行われたり、、

卵を見つけたらチョコレートを食べられるので、子どもたちも必死になって探すんだそうです。
そして、この日のためにパン屋さんやスーパーではたくさんのかわいいチョコレートが売られます。
ということで、わたしも今日はチョコレートをいただきます♪
スーパーで買ったMilkaのチョコと鶏のチョコ。
Milkaはパッケージも卵のパック型で、中にはこんなかわいい卵型のチョコが入っているんです。
卵の殻に似せたチョコの上の方をまず割って、中に入っているやわらかいホワイトチョコをスプーンですくって食べるっていう、子供心をくすぐる仕組みになっています。
↓↓フランス本場のチョコレートを楽しみたい方は、こちらもご覧ください♪
フランスの高級チョコレートブランド【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】
まとめ
イースターはキリスト教にとってとても大切な日です。
そんな日をみんなでお祝いしながら、色んな卵のチョコレートも楽しめたら良いですよね!