SNCFのストライキ始まりました。
2018年4月3日。
今日からSNCFのストライキが始まりました。
ストライキはこのカレンダーの丸がついた日。
こんなにもあります、、
>>ストライキをすることになった理由はこちらから
事前にストライキするということはわかっていても、実際どのくらい電車の本数がなくなるのかはその日になってみないとわかりません。
今日のパリ内の電車はどうなったかというと、
RERA線→2分の1
RERB線→4分の1
RERC線→5分の1
RERD線→6分の1
RERE線→3分の1
トラム4→2分の1
L線→3分の1
N線→4分の1
R、U線→0
こんな感じでした。
メトロの本数は変わらないのですが、普段RERを使う人がメトロに流れてきたのでメトロもすごい人だったようです。
お隣の国へは、ベルギー行きはほとんど大丈夫で、ドイツ行きのTGVは本数が減って、イタリア、スイス、スペイン行きは0でした。
どこもかしこも大変なことになっていて、ホームにものすごい人があふれかえっていたり、長い間待ってやっと来た電車に窓から無理やり乗車しようとする人がいたり、、、大混乱な状態でした。
そんな今日、わたしは14時から学校で室内楽のレッスンがありました。
学校へ行くときにいつも使うN線はいつ電車がくるのか全くわからない状態だったので、だいぶ早めに出て遠回りをして学校までたどり着きました。
先生の部屋に入ると、前のチームがレッスンを受けていました。このグループは日本人2人とフランス人1人。
ちゃんといつも通りレッスンが行われていました。
そして14時がすぎ、わたしたちのレッスン時間になりました。
わたしたちのグループは、わたしとフランス人1人、フランス10年在住の台湾人1人です。
でも部屋にはわたししかいません。
すると先生が「あら、あなたのグループの子から、今日は電車が動かないのでわたしたちはレッスンには行けませんっていうメールがきたわ。」って。
えええ!!!
今??
もっと早く連絡してくれてれば、わたし学校来なくて良かったのに、、
先生は「困ったわねえ。じゃあ、今日はあなただけでレッスンね。」
と言って、3重奏の曲を1人でフルートの先生に受けるっていう不思議なことになりました。
レッスンが終わると、先生がコーヒーを入れてくれて、お菓子までくれました。
フランスでは予想ができないことだらけ、、
そんな時はちょっと怒れたり、でもそんなハラハラさせてくれるフランスが好きだったり。