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ムードン音楽院レッスン日記~ドヴィエンヌの『クラリネットソナタ第1番』

2週間のヴァカンスが終わり学校再開!
すぐにレッスンが始まります。
 
12日に試験があるので、そのために今は2曲を練習しています。
 
 
IMG_2482.jpg
そのうちの1曲、フランソワ・ドヴィエンヌ(François Devienne)作曲の『クラリネットソナタ1番』の1楽章をレッスンしてもらいました。
 
 
ドヴィエンヌは18世紀のフランスの作曲家で、パリ音楽院のフルート教授でした。
 
フルート専門でしたが他の木管楽器も演奏できたようで、彼の作曲した作品はほとんどが管楽器のための作品でした。
 
フルート協奏曲は10曲も書いていて、フルートが羨ましいですね。
 
 
 
このクラリネットソナタは、とってもシンプルできれいな曲です。
 
シンプルなので逆にボロもでやすく、きれいに演奏するのはとても難しく、コンクールでもよく課題曲となる曲です。
 
 
さあ、レッスン開始!
 
この日のレッスンはまず全体を演奏して、その後でめちゃゆっくりのテンポで細かいニュアンスを確認しながらやるというもの。
 
ゆっくりのテンポでやると、早いテンポではできていたように思えたことが本当はできていなくて、そんなところが本番に緊張するとできなくなってしまう、、
 
 
次回までには直せるよう頑張ろう!
 
 

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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