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『ラヴェルが『ボレロ』を書いた家♪モンフォール=ラモリーのラヴェル博物館』

パリの西郊外にあるモンフォール=ラモーリー(Montfort-l’Amaury)という小さな町に、モーリス・ラヴェル博物館があります。
 
ラヴェルはここに、1921年から亡くなる1937年まで住んでいました。
 
 
実はこの博物館、2017年2月に閉鎖されました。
 
理由は市のサイトでは水漏れが原因となっていましたが、おかしなことがいろいろと起こったのです。
 
 
2人の有名な音楽家が博物館を訪ねたとき、博物館の中で写真を撮ったら管理人のマダムが怒って警察に通報したり(撮影は禁止されていません)、映画やテレビの撮影を断ったり、火災報知機や盗難防止のアラームが壊れていたり、、
 
管理人のマダムは解雇されてしまいましたが、世界中から彼女の案内は素晴らしかったというたくさんの手紙が送られてきたそうです。
 
 
実際わたしがここを訪ねた2016年9月、管理人のマダムはとても熱心に案内してくれました。
 
そのときのお話を書きたいと思います!

 
 
 
モンフォール=ラモーリーは、パリからICカードNAVIGOを使って行ける範囲なのでとても便利です。
 
ラヴェル博物館に行く前は電話で予約をとらなくてはいけなく、この数日前に電話するとOKが出たので、日にちと時間を決めて行ってきました。
 
 
モンフォール=ラモーリー駅を降りると驚くのが、めちゃ田舎!!!
 
 
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モンフォール=ラモーリーの町までは3キロあり、こんな道を牛や馬を見ながらひたすら歩いて行きました。
 
 
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やっとたどり着いたラヴェル通り。
 
 
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そしてついにラヴェルの家発見!
 
約束の時間になるとあの管理人のマダムが車に乗って登場。丁寧に中を案内してくれました。
 
 
 
ラヴェルはこの家で1921年から晩年まで暮らし、ムソルグスキーの『展覧会の絵』のオーケストレーションや『ボレロ』の創作をここでしたそうです。
 
1917年に母親を亡くし、弟が結婚したことで孤独感に陥ったラヴェルは、華やかなパリから距離をおいて静かに暮らしたいと思い、ここへ引っ越すことを決めました。
 
 
小柄な体形だった彼に合う小さな家で、元々4部屋だった間取りは、6年間かけて10部屋近くある間取りに作り変えられました
 
 
 
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部屋の中は、ラヴェルが暮らしていた当時のままです。
 
 
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窓からは緑がたくさんの景色を見ることができます。
 
 
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印象的な青い壁。
 
 
 
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ラヴェルは家具のコレクターだったそうで、以前から持っていた家具をこの家に持ち込み、さらに新しく買い足すなどしながら家の中の装飾をしたそうです。
 
 
 
さあ、ラヴェルが作曲をしていた部屋へ!
 
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机の上にはペンなどと一緒に、『子供と魔法』のスコアがあります。
 
 
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こちらがラヴェルが使っていたピアノ!
 
窓とピアノの間がとても狭く、こんな狭いところでピアノを弾いていたんだなあ。
 
すぐそばにある窓からは外の景色を見れます。
 
 
マダムがわたしたちに「ラヴェルの曲を弾いてみて!」と言いましたが、わたしたちは管楽器専門なのでピアノは、、
でも鍵盤を触らせてくれて、ピアノの前で記念撮影までさせてくれました。
 
 
 
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ラヴェルは中国や日本など、東洋風のものも好きでたくさん集めていたようです。
 
 
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さらに、コレクションの中にはかわいいおもちゃもいくつかあり、マダムがそれを動かして見せてくれました。
 
 
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ショーケースの中には、ラヴェルが愛用したものたち。
 
 
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楽譜もたくさんありました。
 
 
 
そして、狭い階段を下りて、ラヴェルが生活していた部屋へ行きます。
 
 
階段を降りる前に、もう入口へは戻ってこれないから置いてあるノートに何か書くようにと言われます。
 
このノートには、いろんなところからこの博物館を見学しに来た人たちのメッセージが書いてありました。
もちろん日本語もたくさんありました!
 
 
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バスルーム。
 
 
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こちらは寝室です。
 
 
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この寝室の黄色い壁に描かれている、円柱の模様が見えますでしょうか?
 
これ、なんとラヴェル自身が描いたのだそうです!
 
本当に、インテリアにこだわる人だったのですね。
 
 
最後に外のお庭へ出ます。
 
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この庭もラヴェルが日本庭園を意識して自分好みに作り変えたものです。
もみじや松なども植えてあります。
 
真ん中の池は、元は古井戸だったそうです。
 
 
 
ラヴェルの当時の暮らしがよくわかる、とっても素敵な博物館でした(*^▽^*)
 
 

 
 

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