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チェコプラハのスメタナ博物館

チェコを代表する作曲家ベドルジハ・スメタナ。
  
彼が作曲した名曲『わが祖国』は、彼の故郷であるチェコの歴史、風景などを描写した曲です。
  
  
そんな彼の祖国チェコのプラハにはスメタナ博物館があります。
  
この博物館は1926年「スメタナ協会」によって創立され、1928年に彼の遺品が買い上げられ、博物館にはたくさんのコレクションが並んでいるのだそうです。
  
そこを訪れた時のことを。

 
  
  
  
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この写真の右端にある建物がスメタナ博物館です。
モルダウ川のすぐそばにあります。
  
  
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入口から入るとスメタナの像が迎えてくれます。
  
入場料は学生だと1人30チェココルナで、日本円だと約150円というものすごい安さ!
さすがチェコだなあ。
  
受付では日本語の解説ももらえます!
  
  
  
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まずはスメタナの両親の肖像画。
この2人から大作曲家が生まれたのですね。
  
  
  
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部屋の中にはスメタナに関する資料がたっくさん!
  
スメタナの手紙や成績表、生徒たちに関するもの、コンサートのチラシや、曲目をメモしたものも。
  
  
  
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中には、スメタナの眼鏡や彼の妻カテジナのアクセサリーなどが飾られています。
  
  
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こんな風に、スメタナの生涯をパネルで年代ごとにまとめてあってとてもわかりやすい!
  
  
  
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この楽譜は『ルイサのポルカ』という曲で、スメタナの作品の完全な形で残っている中で一番古い曲です。
  
彼が従姉妹のルイサと恋愛関係になったときに、その情熱を表現した曲です。
  
  
  
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1874年3月27日、スメタナの5番目のオペラ『二人のやもめ』がプラハの仮劇場で初演されました。
  
この指揮棒は、舞台の後スメタナの支援者たちが彼に送ったもの。
とってもゴージャスな指揮棒でした。
  
  
  
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そしてこちらが、スメタナが実際に使っていたピアノです。
しっかりしたグランドピアノでした。
  
  
  
そして、この博物館の中で面白いのが、指揮者気分を味わえる場所があること!
  
  
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この指揮台には指揮棒が置いてあって、スメタナが作曲した作品の名前が書かれています。
  
  
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この指揮棒を持って譜面台の方に指揮棒を向けると、スメタナの曲が流れるのです!
  
スメタナの聴きたい曲が聴けるし、他の見学者もそれを聴きながら見学することができるようになっています。
  
  
  
こんな感じでこのスメタナ博物館には、スメタナに関するものがとてもたくさん置いてあって、スメタナが生きていたころを感じることができます。
  
  
国を代表する作曲家として、チェコ国民は彼を大事にしているのですね(^-^)
  
 

 
 

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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