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ハンブルクでブラームスめぐり


(写真:Wikipediaより)
ドイツのハンブルクで生まれた大作曲家、ヨハネス・ブラームス
ハンブルクの町は彼のことをとても大事にしています。
  
そんなハンブルクに行って、ブラームスに関するものを見て周ってきたので、ご紹介したいと思います!
  
  

目次

ブラームス広場(Johannes-Brahms-Platz)

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まずはブラームス広場へ。
  
ブラームス広場がブラームスにゆかりのある場所というわけではありませんが、ここではハンブルクという街がブラームスをとても大切にしているんだということがわかります!

  
  

この豪華な建物、ライスハレ(Laeiszhalle)の前にあるのがブラームス広場です。
ライスハレは、かつては北ドイツ放送交響楽団、現在はハンブルク交響楽団の本拠地となっているコンサートホールです。
  
  
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ブラームス広場にドンッと建てられているのがこの変わった形のモニュメント。
1981年にマリア・ピルヴィッツが作った、『ブラームスへのオマージュ』です。
  
この形がどんな意味を表しているんだろう、、
天才の考えることは、なかなか理解に苦しみますね。
  
  
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そして、ライスハレに向かって右側にあるのが『ブラームス・キューブ』!
  
ここには若いころのから、だんだん年をとっていくブラームスの顔が描かれているんです。
  
  
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若いころから才能を現し、63歳で亡くなるまでたくさんの素敵な曲を作曲した、彼の時間の流れが描かれています。
  
  
ブラームス広場
住所→ Johannes-Brahms-Platz, 20355 Hamburg, Germany

 
  
  
  

聖ミヒャエル教会

さあ次は、ハンブルクのシンボル的存在である聖ミヒャエル教会へ。
 
大天使ミカエルに捧げられたバロック様式の教会で、ブラームスはここで洗礼を受けたそうです。
  

とても高い!
 
この教会は、17世紀に建てられ、かつては航海を終えて戻ってきた船乗りたちの目印でもありました。
  
落雷や火災で2度も全焼したり、第二次世界大戦でも大きな被害を受けたにも関わらず、何度も復活し、現在もこうやって人々に親しまれています。
  
  
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中に入ると、白い壁に金色の装飾という素敵な内装☆
  
  

86の音管と6674本のパイプから成る教会の中で最大のパイプオルガンの他、教会内にはオルガンが5台も設置されていて、コンサートも行われています♪
  
聖ミヒャエル教会(Hauptkirche)
住所→Englische Planke 1a, 20459 Hamburg, Germany

  
  
  

ブラームス生家跡

そして最後は、ブラームスが生まれたお家のあった場所へ!
  
ブラームスの生家は1943年に空襲で焼失してしまい、今はもうありません。
  

生家の跡地には、ブラームスの顔付きの、こんな記念碑が建っていました。
  
  

横にはプレートが。
  
  

6階建てのこんなお家でした。
 
1833年5月7日にここで生まれたブラームス。
 
“家の表札には「Brahmst(ブラームスト)」と書かれていたという。しかし子供の頃から「ブラームス」と頭に刷り込まれていた彼は、最後の「t」が嫌で、表札をしょっちゅう指でこすり、しまいには消してしまった。” (Wikipediaより)
というエピソードも残されています。

  
  
  
ブラームス生家跡
場所→ Gaensemarkt駅から、Valentinskamp通り→Kaffamacherreiche通り→Speckstraße通り

  
  
  

まとめ

ハンブルクではいたるところでブラームスの名前や顔に出会います!
ちなみに、ブラームス博物館も訪れてきたので、そのお話は>>こちらから
どうぞ!
 
 

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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