フランス、アキテーヌ地方の素敵な村、ペリグー(Périgueux)へ!
フランスのアキテーヌ地方にある小さな町、ペリグー(Périgueux) !
先月この街に住む友達に会いに、初めてこの町を訪れました。
パリからローカル電車で約5時間。
ペリグーは小さな田舎ですが、名物のフォアグラなど美味しい食べ物が食べられる美食の街であり、所々に古い建物の跡が残る歴史的な街でもあります。
そんなペリグーの魅力をお伝えしたいと思います!
歴史的な建物めぐり
まずは3世紀に建設された古代ローマ時代の建物の跡をたどります。
これは昔建っていたお城の一部(Château Barrière)。
壁の模様や窓の形がしっかりと残っているんです。
そして、少し離れた別の場所にも城壁の一部が!
とっても大きなお城だったんだなあということがわかります。
こちらはVESUNNA塔。
神殿だったというこの建物の跡は、まだこんなにも残っています。
塔の周りは緑がいっぱいの公園になっていて、老夫婦たちがのんびり過ごしていました。
街の所々にはこんな風に説明書きが置かれていて、その時代のことがとってもわかりやすくなっているので、これを見ながら散策します。
こちらはカトリック教会(église saint-étienne de la cité)。
外が少し壊れている部分もそのまま残してあるのがまた良いですよね。
昔、蔵として使われていた建物が今も残されてる!
橋から街の方を見ると、こんな素敵な景色が見れちゃいます。
にぎやかな街の中心
さあ、街の中心に向かいます。
街の一番中心にあるのは大聖堂!
12世紀に建設されたのだそうです。
ここからの見晴らしはとっても良い!
街の中心はレストランやお店が集まっていて賑やかです。
観光客のためのお土産屋さんや名物を食べられるレストランなどが並んでいました。
ペリグー名物のトリュフ☆
味もいろんなのがあって、りんごや桃、トマト味などなど、見た目もかわいくてお土産にぴったり♪
町のアイス屋さんには、トリュフ味のソフトクリームなんてのもあって驚き!
夏はお祭りがある!
そして、わたしが行った日はたまたまですが、なんと夏のお祭りの日でした!
いろんなところに食べ物や飲み物の屋台が出ていて、所々でやっているバンドなどの演奏を聴きながらみんなでワイワイ食べるというお祭り。
こちらは太鼓の合奏。
近くにいた子供たちがそのリズムに合わせて、一緒になって楽しそうに踊ったりしていました。
そして22時になるとショーが始まります。
そのショーとは、みんな木の棒を持ってその先に火をつけて街を歩くというもの。
おじいちゃんおばあちゃんが間違えてその辺の木に火をつけてしまわないかちょっと心配でしたが笑
子供からお年寄りまで町のみんなが参加するとても素敵なお祭りでした。
ペリグーは良い街☆
こんな感じでペイグーはとっても小さくてすぐにまわれてしまう町ですが、とても平和で、地元の人は温かく、山や川を眺めてフランスの田舎を楽しむことができる素敵な場所なのです(*´v`)
