香取慎吾さんの個展「NAKAMA des ARTS」 に行ってきました!
今年2018年は日仏交流160年を記念して「ジャポニスム2018」というイベントが行われていますが、その広報大使を務めている香取慎吾さんの個展が9月19日~10月3日パリで開かれました。
会場はルーブル美術館に隣接した、カルーゼル・デュ・ルーヴル(Le Carroussel du Louvre)のシャルル5世ホール(Hall Charles Ⅴ) というところ。
無料で観ることができます。
個展の名前は「NAKAMA des ARTS」。
「アートを題材にしてNAKAMAとつながりたい」というコンセプトなのだそうです。
会場には数年前のものから最近描かれたものまで、100点以上の作品が並んでいます。
普通のダンボールに描かれた絵なんかもあって驚きでした。
とても面白いタイトルがついているものもあれば、そのときの気持ちを大切にするために、後から題名をつけず無題のままになっている作品もあって、どれも作者のエネルギーが伝わってくるものばかり!
こちらは、香取さんが自分の絵をぬりえにしてインスタに載せ、それにみんなが色を塗ったもの。
人によって色の選び方から塗り方まで全然違っていて面白い♪
作品を作り上げる様子はこちらのビデオで見ることができます。
思いもよらない方法で描いているのを知ることができたり、香取さんの普段テレビで見る姿とはまた違った面を見ることもできました。
そしてこちらが、防災ずきんでできているドーム。
地震大国日本が抱える建設課題の新提案を目指しているのだそうです。
中はこんな感じになっていて、やわらかくて軽い素材でできている防災ずきん約1000個を組み合わせてできています。
今までの、強くて頑丈な建物が安全という考えの真逆で、小さくて軽いものをたくさん集めて建てれば壊れても安全という新しい考え方なんだそうです。
誰でも簡単に組み合わせられるよう、ジッパーと磁石でつなぎ合わされています。
ドームの周りには、絵のデザインでできた服を着たマネキンたちが立っています。
こんな感じで、とってもカラフルでパワフルで、個性あふれる作品をたくさん観ることができました。
いろんな作品を観ていると、やっぱりアートって人間性がとても出て、作者のことがよくわかるなあと思いました。
元は真っ白な紙に、自分の思いを思いっきり描くんだからそうなるよなあ。
絵と音楽は似ているところがたくさんありますね(´∀`*)