宗教施設でのコンサート
先日ムードンにある宗教施設で、室内楽の演奏をしてきました。
わたしたちは演奏をするだけなので、どんなところかは全然知らず、先生に教えてもらった住所の場所へ。
演奏の場所に着くと、入口には大きな銃をもった迷彩服の人たちが何人かいて、パトカーも止まってる!
どこからきたのか、荷物は自分のものなのかを聞かれてから、鍵を開けてくれて中に案内されました。
まさかここで事件でもあったの!?なんて思ったのですが、日ごろからこんな感じで警備が厳しいそうです。
この日は宗教の特別な式で、どなたか偉い方の40歳の誕生会でした。
わたしたち音楽院の生徒は14時から演奏のリハーサルをして、15時半から式が開始。
最初は何人か代表者の話があり、わたしたちも座って聞きました。
まあ、小学校や中学校の卒業式の来賓祝辞みたいな感じかなあと思いきや、、
ものすごく長い!!!
結局、話だけで1時間半かかりました。
フランス人って、なんであんなに喋れるんだろ、、
そして、ようやくわたしたちが演奏する時間に。
4組が演奏する、ほんの30分ちょいのコンサート。
観客は信者の人たちに加え、ムードン音楽院の学長に、クラリネットの先生まで聴きに来てくれました。
わたしはクラリネット2本とピアノで、メンデルスゾーン作曲の『コンツェルトシュトゥック2番』を演奏しました。
先生が聴きながら写真を撮っていて、後で送ってくれました笑
合わせの時間が少なかったのもあって、あまり上手くいきませんでしたが、盛り上がる曲なので信者の方々は喜んでくれたようで良かった。
終わった後には、ブュッフェが用意されていて自由に食べたり飲んだり、、
この日、他の音楽院で教えているクラリネットの先生も聴きにきていてアドバイスをくれたのですが、その先生が言っていた言葉がなんかすごく心に残りました。
“いろんなクラリネット奏者がいて、上手くなることはもちろん大事だけど、一番大事なのはクラリネットをずっと好きでい続けることだよね”
って。
さあ、これからも頑張らないと。
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