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ムードン音楽院レッスン日記~リュエフ作曲『コンツェルティーノ』

本当は昨日がムードン音楽院でのレッスンだったのですが、今日に変更になりました。
 
 
その理由は、楽器屋さんでわたしのクラリネットの調整の出来上がりが遅れる&学校までの電車が止まるという、フランスらしい問題が重なったから笑
 

 
なのでその代わりに、今日先生がいつもより早く学校に来てレッスンをしてくれることになりました。
優しいなあ。
 
 
 
今日レッスンでやった曲は、リュエフ作曲の『コンツェルティーノ』でした。
 
 
 

目次

リュエフってどんな人?


 
リュエフはパリ生まれの女性フランス人作曲家です。
 
パリ国立高等音楽院で学び、1948年にはローマ賞を受賞。
そして後に、パリ国立高等音楽院の和声学の教授も務めました。
 
 
彼女は有名なサクソフォーン奏者たちと親交があったので、サクソフォーンのための音楽をたくさん作曲しています。
 
 
 
 

リュエフの『コンツェルティーノ』


『コンツェルティーノ』は音楽院の試験曲にもなった曲です。
 
 
↓こんな曲です。

 
 

聴いていただければわかるかと思いますが、この曲とっても難しい!
 
音はシャープやフラットがいっぱいついてなかなか頭に入ってこないし、リズムやアーティキュレーションも複雑。
 
おまけに、カデンツァもしっかりあって、指が絡まりそう、、
 

 
この曲が苦手っていう学生は結構多いようです笑
 
 
 
 

ゆっくりから練習するしかない

とっても難しいこの曲を吹けるようにするには、やっぱりゆっくり練習するのが大事だと言われました。
ゆっくり練習して音と指を自分に覚えさせる。
 
あとは、アーティキュレーションやリズム、強弱を正確に。
 
 
 
最初始めたときは、なんかよく分からないし難しいこの曲があまり好きではなかったのですが、練習していくうちに面白い曲だあと思うようになってきました。
 
来週からは違う曲を始めますが、また機会があればもっとちゃんと練習して理解したい曲です!
 
 

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リュエフ: 小協奏曲(コンチェルティーノ) Op.15/ルデュック社/クラリネットとピアノ

 
 
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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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