高校のチャペルでクラリネットコンサートを聴く
クラリネットクワイアーと3人のクラリネットソリストのコンサート。
こちらに先生が出演されるということで、聴きに行ってきました!
コンサートの会場
今回の会場は、パリ5区のアンリ4世高等学校の中にあるチャペル。
高校の中にチャペルがあるなんてすごいよなあ。
高校の中はこんな感じでした。
これが高校?って思うような立派な建物ですよね。
IMEPとは
IMEP(L’Institut supérieur de Musique et de Pedagogie de Namur)とは、2007年にできたベルギーにある、音楽の教育者やアーティストを育てるための学校です。
今回クラリネットクアイヤーを演奏したのは、IMEPの学生や卒業生が集まってできたグループで、いろんな年齢、演奏スタイルの人がいました。
3人のソリスト
今回のコンサートは、3人のソリストが出演!
その3人をご紹介します♪
カロジェロ・パレルモは、アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席奏者。
コンセルトヘボウ管弦楽団はウィーンフィル、ベルリンフィルと並んで世界三大オーケストラの1つという、とっても素晴らしいオーケストラ!
彼はそんなオーケストラで、現在首席奏者として活躍しています。
フィリップ・キュペールは、現在パリ国立歌劇場管弦楽団の首席奏者で、ヴェルサイユ地方音楽院の先生もやっています。
彼はパリ音楽院を一等賞を得て卒業し、その後は世界中から招かれて演奏したり、さまざまな曲の録音も行なっています。
彼は、クラリネッティストである父親の手ほどきで、4歳からクラリネットを始めました。
ヴェルサイユ地方音楽院を卒業し、現在はベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者として活躍中!
このコンサートでクワイアーを演奏したIMEPの指揮者でもあります。
プログラム
今回はオペラの曲ばかりのコンサート!
まずクワイアーだけで演奏し、その後カロジェロ・パレルモとフィリップ・キュペールがクワイアーをバックにソロを演奏。
4重奏というのもあり、最後はソリスト3人がクワイアーをバックに演奏するという、とても豪華なプログラムでした。
コンサートを聴いた感想
素晴らしい奏者ばかりで、無料なんてもったいないような素敵なコンサートでした。
久しぶりにクラリネットソロの演奏を聴きましたが、その上手さに言葉がでないくらい圧倒されました、、
コンサート後の飲み会
コンサートが終わった後は、高校内の別の部屋で立ち飲み。
出演者も観客も、参加したい人は誰でも無料で参加OK。
ワインやシャンパンがテーブルに並んでいて、それを飲みながら立ち話します。
こういうところは、本当フランスらしいよなあ。
素晴らしいクラリネットを聴けて、ワインも飲めて、とっても良い気分で帰ります笑
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