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パリのオペラバスティーユでレッスン

クラリネットの先生はパリ・オペラ座の団員なので、オペラの本番があって学校まで来る時間がない時は、オペラバスティーユの舞台裏の楽屋でレッスンすることもあります。

 

先週初めてオペラバスティーユの楽屋でレッスンを受けてきました!

 

 


こちらがオペラバスティーユの正面入口。

楽屋への入り口は、正面入口に向かって右側に行くとある、チケット売り場の辺りです。

 

先生に着いたというメールをすると、外まで迎えに来てくれました。

 

 

 

入口には受付があって、そこで身分証明書を預ける代わりに白いカードをもらいます。

 

中に入るためには改札のようなところを通過しなければいけなくて、そこで白いカードをかざすと扉が開くんです。

セキュリティーがしっかりしてて驚き!

 

 

 


レッスンをした部屋はとっても広くて、アップライトピアノが2台も置いてありました。
 
団員はこんな素晴らしい部屋を自由に使えるなんて、いいよなあ。
さすが一流の演奏家への待遇は違うわ。
 
 
 
わたしの前には学校の子が2人いて、2人のレッスンを聴いてから、わたしの番でした。

 

 

今回用意していた曲は、マニャーニのエチュードとガロワ・モンブランの『コンツェルトシュトゥック』。

 

 

先生は、普通にエチュードまで暗譜で吹いてしまいます。

「僕が若い頃は、エチュードも暗譜するのが普通だったからね」

 

って、今でもまだ覚えてるのか、、

 

 

 

そしてモンブランの『コンツェルトシュトゥック』は、先生が大好きな曲なので気合いが入ります。

 

先生がパリ音楽院の生徒だった時に、モンブランは音楽院の先生だったので、彼のことはよく知っているんだそうです。

 

 

そんな感じでレッスンが終わったら、先生は外まで送ってくれました。

 

今からオペラの本番なのに、何人もレッスンする先生。
やっぱり一流の演奏家は違うわ、、

 

 
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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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