フランスの母の日ってどんなことをするの?
フランスでは、2019年は5月26日が母の日!
フランス語ではFête des Mères(フェット デ メー)といいます。
今回は、フランスの母の日について書いてみたいと思います。
フランスの母の日っていつ?
フランスの母の日は5月の第4日曜日。
日本では5月の第2日曜日ですが、フランスではその2週間後なんです。
母の日の歴史
フランスで公式に母の日ができたのは、1926年でした。
そして、カレンダーに書かれることになったのが1941年です。
最初母の日というと、子供が多いお母さんに政府がメダルを贈って祝う日だったんだそうです。
それがだんだん、みんなのお母さんを祝うことになり、今のようなそれぞれが自分のお母さんを祝うという習慣ができました。
フランス人は母の日にどんなことをするの?
そんな母の日にフランス人がお母さんにすることは、やっぱり日本と変わらずお花やプレゼントを贈ったり、、
プレゼントはもちろん自分のお母さんが喜んでくれそうなものでOK!
ただ気をつけなければいけないことは、母の日当日は日曜日なので、フランスの店はほとんど閉まっている!

そして、贈る言葉は「Bonne fête Maman! (母の日おめでとう)」です!
母の日に贈る花の種類
母の日に贈るお花というと、日本ではカーネーションが一般的ですよね?
しかしフランスではカーネーションを贈る習慣はありません。
では、フランス人が母の日に贈る花の種類をご紹介します!
牡丹(Pivoine)
フランスの母の日は、牡丹の花がよく贈られます。
「優しさ」を意味するんだそうです。
この特徴的な形とパステルカラーがかわいいですよね♪
バラ(Rose)
バラは豪華で素敵なので、やっぱり大人気!
白いバラは「純粋な気持ちでお母さんを祝う」、赤いバラは「情熱的にお母さんを祝う」んだそうです。
ユリ(Lys)
フランスの紋章になっていて、フランス人にも人気の高いのがユリです。
「尊敬」という意味があるので、母の日にぴったりですよね。
部屋に置くととっても良い香りが広がります。
ブーゲンビレア(Bougainvillea)
ガーデニングが好きなお母さんには、鉢植えのブーゲンビリアを!
生き生きした色が特徴です。
蘭(orchidées)
こちらも鉢植えですが、少し柔らかい色合いが好きなお母さんへ贈るのにぴったりです。
よく贈られる花の種類はこんな感じですが、お母さんが好きで喜んでもらえる花ならなんでも良いんだそうです。
まとめ
同じ母の日でも、国によって日にちや祝い方が少しずつ違って面白いですよね。
それでも母の日を祝う習慣があるのは変わらず、世界中で大事にされている日のようですね(^ω^)
↓↓ 母の日にお花を送ってみよう♪
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