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先生のコンサートでピアノの譜めくり

ヴェルサイユの市役所のホールで、クラリネットの先生のコンサートが行われました。

 

 

市役所は音楽院から徒歩5分くらいのところ、駅のすぐ近くにあります。
ヴェルサイユらしい立派な建物ですよね。

 

 

 

 

中に入ると、まるでお城のよう笑
こんなかっこいい階段が。
 

 

 

今回は、パリオペラ座のソリストでヴェルサイユ音楽院のクラリネットの先生である、フィリップ・キュペール先生のソロコンサート。
 
ピアノとのソロやクラリネットのみの曲、そしてもう1人の先生と一緒にクラリネット2重奏の演奏もありました。
 
 
 

このコンサート、なんと無料で聴けるのです!
これが日本だったらチケット代しっかり取るんだろうなあ。
 
 
 
わたしは元々このコンサートを聴きに行くつもりでしたが、急遽ピアニストの譜めくりをすることに。

 
本番で譜めくりをするのは今回が初めてで、しかも先生のコンサート。

自分は演奏しないのに、なぜか少し緊張する、、

 

 

 

ピアニストは楽譜を見るとき、今弾いている場所より少し先のところを見ているので少し早めにめくらなくてはいけないのですが、わたしのようにピアノを普段弾いていない人にとってはタイミングが難しいのです。

 
失敗すると演奏に影響が出てしまったりすることもあるので、たかがページをめくるだけなのに意外と大変、、

 
 
まあでも、今回のピアニストは優しい日本人の方だったので、教えてもらいながらなんとか間違えずにやることができました!
 
 
 
 
本番はホールいっぱいお客さんが入り、先生が自分で曲説明をしたり、作曲者を紹介しながら演奏していきます。
 

先生は、難しい曲ばかりなのに簡単そうに吹いてしまう、、
もう60歳過ぎてるのに何でそんなに吹けるの?
 
しかも、オペラの本番があったり、音楽院で教えたりしてめちゃくちゃ忙しいはずなのにいつ練習してんだろ。
最近作曲されたばかりの曲もあったのに!
 
 
1時間のコンサートはあっという間に終わりました。
 
 
 
 
初めての譜めくりでしたが、とても良い経験をさせてもらい、先生の演奏をリハーサルから本番まですぐ近くで聴くこともできて勉強になったコンサートでした(^ω^)
 

 
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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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