6月21日は「音楽の日(Fête de la musique)」
フランスでは、6月21日は「音楽の日」!!
フランス語ではFête de la musique(フェット・ド・ラ・ミュージック)といいます。
街中で音楽が鳴り響くこの「音楽の日」について書いてみました。
どうして「音楽の日」ができたの?
フランス文化省であったモーリス・フルーレ音楽舞踊局長は、フランスの楽器演奏者の半分が若者であることに気づき、それに基づいて文化大臣が「音楽の日」というのをつくることにしました。
そして、初めて開催されたのが1982年6月21日。
どうして6月21日なのかというと、この日は夏至なので1年のうちで1番夜が短い!
お祭りを朝まで楽しむのに最適な日だったのです♪
この日はどんなことをするの?
プロでもアマチュアでも、やりたいしたい人は誰でも演奏することができます。
場所は、通りや公園だったり、美術館の中庭や観光名所の前だったりと野外がメイン。
いつもはコンサート会場でかしこまって聴いていますが、この日だけは外でのびのびとコンサートを聴くことができるのです。
そして、どのコンサートも無料 というのもまた嬉しいですよね。
実際の様子
そんな「音楽の日」の実際の様子をご紹介します。
大抵のコンサートは18時〜23時ごろに行われますが、その後も夜中まで演奏することができます。
わたしは残念ながら今年はバイトが入っていて、コンサートに行くことはできませんでしたが、家へ帰る0時ごろにもまだあちらこちらで演奏が続けられていました。
こちらはおじさんバンド。
通りのちょっとしたスペースに、自分たちでステージを組み立てて演奏していました。
カフェの前ということもあり、カフェで飲みながら聴く人もいたし、
目の前でノリノリで聴く人など自由な感じでした。
そしてこちらは、うちの隣のバーの前。
サックスやクラリネット、トロンボーンに、どっから持ってきたのかわからないけどスーザフォンまである!笑
若者がバーで飲みながら、楽しく演奏していました。
まとめ
みんなが音楽を自由に楽しむことができる「音楽の日」は、とっても大事な日です。
今では世界の100カ国以上で開催されているそうなので、いつか日本でも開催される日が来ると良いですよね^ ^
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