7月14日フランス革命記念日。フランス人の国民性を感じる
7月14日はフランスで1番大事な日、革命記念日!
この日の朝10時半から行われる航空ショーを、今年はマドレーヌ寺院の前から見てみることに。
↑マドレーヌ寺院の場所はこちら
航空ショーは凱旋門を中心にして行われるので、そこからわりと近いマドレーヌ寺院前にもたくさんの人が集まります。
この日、凱旋門の辺りの駅はみんな閉まっているのですが、Madelane駅は開いているのです。
わたしは10時過ぎにMadelane駅に着くと、マドレーヌ寺院前にはたくさんの人が早いうちから場所をとっていて、前が全然見えない、、
まあ少しくらいは見えるかなと思っていると、マドレーヌ寺院の門を解放してくれることに!
みんな押し合いながらマドレーヌ寺院の中に一気に入ります。
ここには階段があるので、そこに座ればコンサート会場のようになってたくさんの人が見やすくなる!
それでみんなそれぞれが場所取りをして、ショーが始まるのを待っていました。
しかしここで問題が発生!!
この日は安全のため、本当はマドレーヌ寺院には人をいれてはいけなかったのです!
それを知らず、間違えてたくさんの人を入れてしまった優しそうなお兄さん。
航空ショーが始まる15分前でしたが、大声でみんなに
「皆さんをここに案内してしまったのですが、本当はダメでした!今すぐここから出てください!」
と叫びます。
するとそこにいた人たちは、
「ブゥ~~~!!!」
と、親指を下に向けながら叫びます笑
お兄さんは「ごめんね、お願い」とみんなに言います。
わたしは、きっとこの後どうせ警察が来るんだろうし、移動の途中でショーが始まるのもいやだなと思って、諦めて出ることに。
他にもちらほらいた日本人や観光客らしき人たちはそこを出ましたが、半分くらいはそこに残りました。
そして案の定、警察の登場。
それによってまた何人かは外に出ましたが、それでもまだ残っていたのはほとんどがフランス人。
フランス人っていうのは、自分が正しいと思ったらちょっとやそっとじゃ意見を変えないし、簡単に人のお願いを聞いたりなんてしません笑
警察と言い合いをして、結局警察も面倒になったのか、その時にまだ留まっていた人たちはそのままそこで見てもOKに。
結局、辛抱強く粘った人たちの勝ちでした。
でも、ショーをちゃんと見たいっていうだけで、そこまでするフランス人の気持ちはまだまだ理解できないな、、笑
日本では、警察の言うことを真面目に聞くのなんて当たり前だもんなあ。
航空ショーは10時半に始まる予定でしたが、フランスらしくぴったりの時間には始まらず、、
ショーの1番最初の、飛行機がフランスの国旗の色を描くのは、何の前触れもなくいきなり始ました。
ここからだと飛行機は本当に一瞬しか見えず、煙の色のみが残りました笑
まあ、でも飛行機は近くて迫力があったし、この日に対するフランス人の熱も伝わってきて、これはこれで面白かったです(^ω^)
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この日はフランス共和国ができた日『革命記念日』で、『パリ祭』とも呼ばれます。
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