パリ花公園のジャズフェスティバルに行ってきました♪
ヴァンセンヌ城のすぐそばにあるパリ花公園(Parc Floral de Paris)で毎年行われているのが、ジャズフェスティバル!
そのジャズフェスティバルに行ってきたので、その様子を書きたいと思います!
ジャズフェスティバルって?
パリジャズフェスティバル(Paris jazz festival)は1994年に始まり、毎年6、7月頃パリ花公園で行われる音楽のイベントです。
2019年は7月6日~28日の土日。
コンサートは午後に行われ、様々なミュージシャンが演奏するのを野外で聴くことができます。
パリ花公園の場所
パリの南東にとっても大きなヴァンセンヌの森があり、その一角にあるのがパリ花公園です。
すぐそばにはとっても立派なヴァンセンヌ城が!
公園の中へ
今年2019年は、このパリ花公園ができてちょうど50周年。
入口には50周年を祝う「50」がありました♪
こちらが公園の入口。
ここで入場料を払ってから入ります。
この入場料さえ払えば、コンサートは無料で聴くことができるのです!
一般2.5ユーロ、26歳以下1.5ユーロ。
ちなみに年間パス25ユーロ、家族の年間パス50ユーロなんていうのもあります。
チケットをもらったら公園の中へ!
入ってすぐ地図があるので場所を確認できます。
ピクニックができる素敵な公園
パリ花公園は名前の通り、たくさんの花が咲き乱れる素敵な公園です。
池に浮かんだハスの花もかわいい☆
素敵な景色を見ながら、シートを広げてピクニックをしている人たちがたくさんいたので、わたしもここでお昼ご飯を!と思い、サンドイッチを取り出すと、、
でかい鳥がいっぱい集まってきたww
この公園にはこの種類の鳥がたっくさんいて、彼らは人に慣れているので、何か食べ物をもらおうとして近づいてくるのです。
結構大きくてビビりましたが、エサをあげるのは禁止なので、無視してサンドイッチを食べ続けました笑
そして、この公園で最も大変だったことは、鳥のフンを踏まないように歩くこと!!
この公園には、先程の大きい鳥のフンがものすごい数落ちています。
それを踏まずに歩くのは至難の技、、
ここに来る時は、きれいな靴や大事な靴を履くのはやめた方が良いと思います。
ジャズコンサート
この日のコンサートは15時から。
14時半前に会場に着くと、もうたくさんの人たちが並んでいました。
自由席なので、良い席を取るために早めに来ているんですね。
14時半ごろ会場が開くと、みんな一斉に良い席を取っていきました。
この日はクラリネットとサックスのコンサート。
2人が登場すると、たくさんの拍手で迎えられます。
Julien STELLAはバスクラリネットと、バセットクラリネットのような長いクラリネット担当、Bastien WEEGERはクラリネットとアルト、ソプラノサックスを担当するという、それぞれ楽器の持ち替えが激しいコンサートでした。
ブラジルやアイルランド、ブルガリアなど、いろんな国の曲を演奏していて、普段なかなか聴けない音楽が聴けて面白い!
同じクラリネットでも吹き方や音楽によってまるで全然違う楽器のようで、楽器の可能性って無限だなあと感じました。
まだ若そうな2人でとても緊張しているようには見えましたが、テクニックがすごくて2人の息が良く合っていて、お客さんからはたくさんのブラボーの叫び声が!
楽譜も全くなしで、こんなことやっちゃうんんだからすごいよなあ。
今回は野外でのコンサートだったので少し寒かったですが、室内のコンサートとは違ってのびのびとした気分で聴くことができました。
コンサートの途中で、先程の大きな鳥たちが一斉にものすごい声で「グウヮ~グウヮ~」と鳴き始めたのが聞こえてきた時はみんな笑ってしまいましたが、まあそれも野外コンサートならではの雰囲気ですよね笑
まとめ
ジャズのコンサートを聴くのは初めてでしたが、クラシックとはまた違った面白さがありました。
それにしても、入場料の2.5ユーロのみでこんなちゃんとしたコンサートが聴けるなんて素晴らしい!
今年のジャズフェスティバルはこれで終わりですが、8月には同じ場所でクラシックのコンサートも行われるので、そちらも見逃せませんね(^^)