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【免税】で楽器が驚きの価格に!フランスで新しいクラリネットを購入

フランス留学を終えて、日本に帰国する前に、新しいクラリネットを購入することになりました!

なぜこのタイミングで購入しようということになったのかというと、

  • クラリネットは日本よりフランスの方が安い
  • バイトを辞めたら、最後のお給料がたくさん入った
  • 親がフランス旅行に来るので免税ができて、さらに安くなる

という理由があり、とても良いタイミングだったのです!

今回は、パリで免税でクラリネットを購入したお話を書いてみたいと思います♪

目次

免税って?

免税とは、要件を満たした海外旅行者などに対して、消費税を免除して販売できる制度です。

フランスで免税してもらうための条件は、

・EU圏外に住んでおり、EU圏国内に6ヶ月未満の滞在であること
・出国時に免税手続きができなかった理由が、フランス税関の不備であること(税関が閉まっていた、PABLOが故障中など)。空港で時間がなかった等の理由は無効。
1店舗につき最低100,01ユーロ分購入していること、且つ店舗発行の免税用紙には店舗名・住所・店舗登録番号(SIREN)・売主のサインが必要。
・購入者本人が来館し、購入した全ての商品を持参すること。
・個人使用目的の購入品であり、法人目的や同じものを15個以上購入したものは個人使用とは見なされない。
購入日から6ヶ月を経過していない、且つ購入品は購入時の状態であること(包装から出したもの、使用済みのものは無効)

https://jp.ambafrance.org/article1166

わたしの場合は、自分は4年間フランスに住んでいたのでできなかったのですが、両親がフランスに旅行に来るときに、両親にクラリネットを買ってもらい、持って帰ってもらうことで、免税してもらうことができました!

事前に予約

事前に楽器店に電話をして、楽器を選んで購入するための予約をとっておきました。

事前に予約しておけば、希望した種類の楽器をたくさん用意してくれるし、お部屋を空けておいてくれるので、ゆっくり選ぶことができます。

わたしの場合は1か月くらい前に連絡して、親が旅行でパリに来るので免税でクラリネットを買いたいということも伝えておきました。

わたしが予約をしたお店は、パリにある「Cyrille Mercadier」という、クラリネット専門のお店。

学校の先生が一緒にきて選定してくれるということで、先生と相談して、先生の行きつけのこのお店になりました。

クラリネットを用意してもらう

こちらが今回クラリネットを購入させていただいた、「Cyrille Mercadier」というお店です。
 
↓↓お店の場所はコチラ

 
 
わたしはそれまで、クランポンの「フェスティバル」という種類を使っていたのですが、それと同等もしくはワンランク上の種類を購入したくて、先生と相談して、同じクランポンの4種類を用意していただきました。

今回用意してもらったクラリネットは、全部で12本!!

マソン優貴葉

楽器は、同じ種類でも1本1本吹き心地や響きなどが全然違うので、購入するときは、同じ種類のものも数本ずつ吹き比べると良いです♪

ビュッフェクランポン4種類で、全て木でてきたものです。

クランポンには他に、木ではなく、「グリーンライン」という、粉末状にしたグラナディラとカーボンなどの素材を配合した新素材を使って作られているものもあります。

今回用意していただいた種類はこちら

  • トスカ→4本
  • 古いトラディション→2本
  • 新しいトラディション→2本
  • プレスティージュ→2本

試奏させてもらう

お店の地下に部屋があり、そこで試奏をさせてもらいました。

まずは先生が、全部の楽器を一通り吹いてくれるので、その音色を良く聞きます。

そしてその後、私も全部吹いてみます。

種類によって音が全然違うし、吹き心地も全然違う、、

同じ種類でも楽器ごとに性格が違うので、そこも悩みどころです。

免税で楽器を購入

 

結構悩みましたが、結局クランポンの「トスカ」という種類を買うことに!

楽器のケースは付けても付けなくても良くて、それによってお値段も変わったのですが、わたしはケースがなかったので、トスカ用のケースを付けてもらいました。

その日にお店の人がわたしが選んだ楽器を調整してくれて、次の日の朝に取りに行って支払いを済ませます。

そして、免税の手続きもします。

今回購入する名義はわたしの親なので、親の名前、生年月日、住所、パスポート番号を言うとお店の人が免税申請用紙を作ってくれました。

免税申請用紙がないと手続きができないので、大切に保管しておきます。


その場ですぐに税金分の20%を引いてくれて4660ユーロ(約55万円)に!!
 
このトスカという種類のクラリネットは、現在日本で買うと80~90万円くらいなのでめちゃくちゃ安くなっちゃいました(笑)
 

 

ピッカピカの新しいクラリネット☆

これからこのクラリネットと一緒に過ごしていくんだなあ。

空港で免税手続き



免税の申請は、親がフランスを出発する直前に、シャルルドゴール空港の中の免税カウンターでやってもらいました。

免税の機械があって、こちらは日本語もあるので安心です。

普通なら機械でできるのですが、わたしは機械に通しても上手くいかなかったので、窓口の人に、お店で書いてもらった免税申請書パスポート旅券を見せました。

最後に免税申請書をポストに入れて終了です!

免税品なので、親にクラリネットを日本に持って帰ってもらいます。

まとめ

楽器はとても高価なものですが、現地購入して、さらの免税してもらえば、驚きの価格で購入することもできちゃいます。

わたしは再来週日本に帰るので、そこで新しいクラリネットを吹けるのが楽しみですo((*^▽^*))o

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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