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バスツアーでモンサンミッシェルへ!Tourisme Parisを利用して


 
パリから日帰りで行ける大人気の観光地、モンサンミッシェル!

モンサンミッシェルへの行き方は色々ありますが、今回は「Tourisme Paris」という、パリの旅行会社のツアーバスを利用してきたので、その様子を書いてみます!

目次

予約の仕方

Tourisme Parisのサイトに入り、Mont Saint Michelと入力すれば値段や時間などの情報が出てきます。
 
行きたい日にちを選んでOnline bookingボタンで先へ進めば、クレジットカードの情報などを入力して支払いができます。

モンサンミッシェルツアーの値段

Tourisme Parisのモンサンミッシェルツアーのお値段は、わたしが予約したときは115ユーロでした。

セールでもう少し安くなる時もあります。

このお値段で、パリからモンサンミッシェルへバスで往復してくれて、本来なら8ユーロかかる、モンサンミッシェル内にある修道院を見学できるチケットももらえました

なので、フランスの高速列車TGVを利用するよりも安く、乗り換えもせずにモンサンミッシェルまで行くことができるのです!

さらに、日本人のツアーバスよりも少し安いので、英語やフランス語でも良い方にはオススメですね。

一日のスケジュール

モンサンミッシェルツアーは全部で約14時間でした。
 
細かい時間は毎回少しずつ違うと思いますが、今回のわたしたちのスケジュールはこんな感じでした。

  • 7:00 集合、チェックイン
  • 7:15 パリ出発
  • 9:30 ノルマンディーのサービスエリア到着、トイレ休憩
  • 10:30 サービスエリア出発
  • 12:15 モンサンミッシェル到着、自由行動
  • 15:50 バス集合
  • 16:00 モンサンミッシェル出発
  • 18:20 サービスエリア到着、トイレ休憩
  • 18:50 サービスエリア出発
  • 21:15 パリ到着

実際の様子




集合場所はメトロLouvre rivoli駅を出てすぐのところにある、Tourisme Parisのオフィスでした。

まずオフィスの中でチェックインを済ませてからバスへ。

オフィスの中にはトイレもあります

今回は参加者が約35人しかいなかったので、席はガラ空き。
 


バスは5分ほど遅れて出発しました。
 
バスの中は飲食OK
USBをさすところがあるので、スマホの充電もできます

今回のバスガイドさんは、英語、フランス語、スペイン語を自由自在に操る若いお姉さん。

マソン優貴葉

ツアーの時間のことや、モンサンミッシェルの歴史などを3か国語すべてで説明してくれました♪

サービスエリアで休憩


半分くらい行ったところ、ノルマンディーのブーズヴィルというところのサービスエリアで30分ほどトイレ休憩

他の旅行会社のバスもたくさん停まっていました。

サービスエリアの中には、食べ物や飲み物、お土産などを売っています。



女子トイレはすごい列!




 結局30分かけてトイレに並び、出発ギリギリの時間にバスへ戻りました。

マソン優貴葉

トイレは早めに並んでおくことをおススメします。

モンサンミッシェル到着

パリから5時間かかって、ようやくモンサンミッシェルに到着!
 
と言っても、バスはモンサンミッシェルのそばには行かないので、ここからシャトルバスでモンサンミッシェルに向かいます。
 
 
↓バスを降ろされたのは大体この辺り。

 
バスを降りる時に修道院入場のチケットをもらえたのですが、バスガイドのお姉さんが渡し間違えたのか、1枚足りない!

結局、お姉さんが買っておくので、直接修道院に来てと言われました。

そういう、すぐなんか問題が発生するところはフランスらしい、、笑

バスを降りたすぐ側にシャトルバスのバス停がありました。

シャトルバスはこんな感じ



満員のシャトルバスに乗って、5分ほどでモンサンミッシェルの入口へ。

シャトルバスを降りれば、もうそこにはあの有名な景色がドンっと広がります!
 


この日は潮が引いていたので、モンサンミッシェルの周りには水がありませんでした。

マソン優貴葉

日によって景色は全然違うので、何度行っても楽しいです♪

2008年、日仏交流150周年記念のポスターにモンサンミッシェルと宮島の厳島神社が使われ、それから10年たったということでモンサンミッシェルに厳島神社の鳥居が!

なんともミスマッチだけど、、笑




シーズンによって違うと思いますが、わたしが行ったときは、モンサンミッシェルの中にものすごい数の観光客がいました。

こんな小さい島に、一体何人いるんだろう、、

日本語もたくさん聞こえてきたので、もし何かあっても日本語で誰か助けてくれるんじゃないかな、、笑



 

モンサンミッシェルのオムレツ

自由行動の時間は約3時間半ということで、そんなにゆっくりもしておれず、とりあえずレストランでお昼ご飯を食べます。
 

有名だけど、あんまりおいしくはないことで知られるモンサンミッシェルのフワフワオムレツ(笑)



 
1番有名なのは、モンサンミッシェルの入口の近くにある「La Mère Poulard」というお店ですが、ここはものすごく高いし待ち時間も長い、、

実はモンサンミッシェルのフワフワオムレツは、どのレストランにも大抵あるので、どこでも食べられます。

ではなぜ、このフワフワオムレツが有名になったのかというと、、

モンサンミッシェルにはたくさんの信者が巡礼していましたが、昔は現在のような橋はなく、モンサンミッシェルは離島でした。

この離島に行くためには、潮が引いた時に歩いて行くしかありません。
 
しかし、このあたりは潮が満ちてくると一気に水位が上がり、何人もの巡礼者がここで海にのまれて命を落としたのだそうです。
 
そしてその道のりも過酷で、季節によって暑かったり寒かったり、食べ物もなかったりと、みな命がけでモンサンミッシェルに巡礼していました。
 
 
そんな時、モンサンミッシェルで宿をやっていたプーラルおばさんが巡礼者たちを励ますために作ったのが、メレンゲのフワフワオムレツ!

食べ物が少ない中で、ちょっとでも大きく見せようとして、こんなオムレツができたのだそうです。

マソン優貴葉

そんな歴史を感じながらオムレツを食べるのもなんか良いですよね!

修道院を見学

修道院を見学するチケットはバスツアーでもらえたので、チケットを買う手間もなく入口を通過できました。

日本語のオーディオガイドを借りる場合は3ユーロで借りることができます。

モンサンミッシェルに来たら、やっぱり修道院の中は絶対見るべきだと思います!



歴史を感じられるし、建物を間近で見ることができるので、遠くから見るのとはまた全然違う発見があります。



ここから見られる景色がまたステキ☆



 

帰り

昼食→修道院見学→モンサンミッシェル歩き→お土産を見る

という感じで、一通りモンサンミッシェルを見終えたら、シャトルバスに乗って、ツアーバスを降りた場所に戻ってきます。

バス乗り場近くにはお土産屋さんもあるので最後のお土産探しをしたり、軽食を買ったり、トイレに行ったりしてバスへ戻ります。
 


 
 帰りは行きとは違うサービスエリアにとまったので、トイレも混雑することなく余裕がありました。
 

パリに着くころは暗くなり、エッフェル塔やセーヌ川などのパリの素敵な夜景をバスから見ることもできました!




 そしてバスは予定通り21時過ぎにパリへ到着。

まとめ

バスツアーは乗り換えの心配などもなく、乗っていれば着くのでとっても楽です。
モンサンミッシェルでの時間はたくさんはないので少しバタバタしますが、島は小さいので修道院の中までしっかり見ることができました。
 
Tourisme Parisでは、他にもパリ観光やヴェルサイユ宮殿、ロワールの城、モネの家など、パリからの色々な観光ツアーを行っているので、パリからバスツアーで観光したい方は是非一度サイトを見てみてください(^ω^)

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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