パリのルーブル美術館で「モナリザ」を見る
フランスの大人気観光スポット、ルーブル美術館。
その中でも最も人気なのはやっぱり、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」!!
この絵を見るために、世界中から人々が集まるという名画です。
今回はそんなモナリザを見てきたので、その様子を書いてみます!
予約を取って行こう!
ルーブル美術館にはいつもたくさんの人が集まっていて、写真を撮ったり列に並んだりしています。
今まではルーブル美術館で直接チケットを買えば入れたのですが、最近では予約することを薦めていて、いずれは予約のみになるようです。
予約はネットでできて、1人17ユーロ+手数料3ユーロ(2019年現在)です。
ルーブル美術館のサイトは日本語もあるので安心。
日にちと時間を選び、クレジットカードの情報を入力して支払いを済ませれば、メールでEチケットを受け取ることができます。
ネットで予約したEチケットがあれば、スムーズに入ることができて便利!
中には3つの館
入口は地上と地下と2つあるので、好きな方から入れます。
地下の方がすいていることが多いですが、地上の方がルーブル美術館に入った感がありますよね。
荷物チェックを受けて中に入ると、入口が3つに分かれています。
ルーブル美術館は、リシュリュー翼(Richelieu)、シュリー翼(Sully)、ドュノン翼(Denon)という3つの館があり、入口は違いますが中で繋がっているので、どこから入っても大丈夫です。
モナリザは普段はデュノンの2階Salle des Etatsにありますが、わたしが行った時はいつもの部屋が工事中だったので、リシュリューの3階(フランスの2階)、Galerie MédicisのJacondeというところにありました。
2019年7月17日~10月半ばまでここに移動されているようです。
モナリザのある部屋へ
モナリザのある場所にはこんな看板が。
ここに並ぶと、少しずつ前に進みます。
モナリザは3階にあるので、エスカレーターで上って行くのですが、混雑するので係員の人が少しずつ止めながら進みます。
3階に着くと、やっと絵画を見ることができます。
大きくて迫力満点な宗教画が並びます。
美術館に入ったはずなのに、ここに来るまで全く絵を見ることなく進んできのでした笑
いよいよ、モナリザとご対面
並び始めて30分以上たって、やっとモナリザのある部屋へ!
こちらが本物のモナリザ!!
部屋の中心に飾られ、周りの大きな絵画に比べると小さな作品です。
モナリザを正面から見られる時間はほんのわずか。
モナリザのすぐ近くに来ると10人ほどが一気に、
「どうぞ!」
と言われ、1分ほど見たら
「はいっ終わり!どいてどいて。はい、次の人たち!」
という、一瞬の出来事。
モナリザを一目でも見たい人がたくさんいるので、一人一人が見られる時間はほんのわずかになったのですね、、
それでもたくさんの人が集まるので、この小さくて不思議な絵は、人々の心を引きつける何かがあるんですね。
他にも素晴らしい作品がたっくさん!
ルーブル美術館には、モナリザの他にもたくさんの名作が展示されています。
ギリシャ彫刻の傑作「サモトラケのニケ」
教科書にも載っているような名作、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」
ルーブル美術館は広すぎて、1日じゃとてもまわりきれません、、
わたしも留学中に何度か足を運びましたが、歩くだけでもヘトヘトになるので、毎回少しずつしか見られませんでした笑
そんなルーブル美術館ですが、素晴らしい作品がたくさん並んでいるし、建物自体も素敵なので行ってみる価値ありです!!