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YAMAHAの防音室、アビテックスと一緒にお引越し!物件選びや移設の費用は?

わたしは1年以上前からアビテックスのセフィーネという、YAMAHAの防音室を「音レント」というところででレンタルしていますが、この度引っ越しをすることになりました。
 

家でも楽器を練習できちゃうとっても便利なアビテックスですが、今回引っ越しする時にはこのアビテックスが結構大変で、、
 
 
ということで今回は、アビテックスOKの物件探しから、引っ越し先に移設する様子、費用まで実際の体験談を書いてみたいと思います!

目次

まずはアビテックスOKの物件探し


私は引っ越しの物件探しの際、条件に「アビテックス可」というのを入れていました。
 
現在住んでいるアパートは鉄筋コンクリートで、なんの問題もなくアビテックスを入れることができ、他の物件も特にアビテックスを入れることに問題はないかなと思っていました。
 
 
しかし!!
その考えは甘かった、、
 
 
ここ良いな!と思った物件でも、大家さんからのお返事で「アビテックスはNG」ということが結構ありました。
 
別に部屋で何もなしにそのまま楽器を吹くわけじゃないし、世界でも信頼のあるYAMAHAのものだし、実際に使ってみても、周りからダメだと思われるところが特になかったので、色んな大家さんからダメだと言われた時はびっくりしました。
 
 
 

アビテックスがダメな理由は?


では、なぜアビテックスがダメと言われることが多いのか。

その理由は大きく2つあります。

  • 音が漏れる可能性がある
  • 重量があるので、床が抜ける可能性がある

音漏れの可能性あり

 1つ目の音が漏れる可能性があるというのは、アビテックスは楽器で演奏した音が、テレビの小さい音くらいになるものです。
 
完璧に聞こえなくなるわけではない、ということで、おそらく音問題が嫌いな大家さんは、警戒してOKしないんだろうと思います。
 
使う側からすると、みんな普通に家でテレビつけるじゃんと思ってしまいますが、実際に体験しないとこの音量はわからないものですよね

重量に耐えられない可能性あり

そして2つ目の、重量があるので、床が抜ける可能性があるというのは、アビテックスは防音の質を高めるために壁や床がしっかりしているので、どうしても重量が出てきてしまいます。
 
狭い面積にものすごい重さのものを置くと、床が耐えられないという危険性があるそうです。
 
基本的に鉄筋コンクリートなら大丈夫なところが多なったですが、心配だから1階じゃないとダメだったり、補強工事をしないとダメなところもあったりと、建物によって違いました。
 
 
 

いよいよお引越し!


アビテックスを入れても良くて、気にいる物件をなんとか見つけ、いよいよ引っ越しです。
 
わたしは「音レント」というところでレンタルをしているので、電話で引っ越しの連絡をすると、後日物流会社から連絡がきて、日程を決め、費用を提示してもらいました。
 
決定した引っ越しの日は、9〜18時の間のどこかで業者の方が来てくれるので、前日にその時間を連絡してくれるということでした。
前日に電話がかかり、11時からということに。
 
 
当日の朝物流会社から電話がかかり、予定していた時間から1時間ほど早まって始まりました。
 
3人の業者の方が来てくださり、途中工具が足りなかったようでホームセンターへ出かけていきましたが、それも含めて1時間ほどかけて解体

してくれました。
 
 

こんな感じで床にマットを敷いて、すごく厚くて重そうなアビテックスの壁を解体してどんどん運んでいきます。

作業してくださっている間は、わたしは隣の部屋で自由時間。
 
 
部屋から全て撤収したら、引っ越し先の家に向かいます。
わたしは電車移動だったので、業者の人たちはお昼ごはんを食べたりしながら時間を潰していてくれました。
 
 
 

エレベーターが小さい?


引っ越し先の家に着いてまず言われたのが、
 
このエレベーターは小さくて入らないので、階段料金に変更になります。」
 
引っ越しの申し込みをした際、エレベーターがあるかどうかを聞かれ、ありますと答えたのですが、この建物のエレベーターは4人乗りで天井も低かったので、アビテックスが入らず階段料金となりました。
 
引越し先がエレベーター料金から階段料金になったことで+6600円となりました。
 
 
 

組み立て

組み立ては、まずアビテックスを設置する位置とドアと換気扇の位置を決めます。
 
アビテックスは壁から5cm以上空けないといけなくて、ドアと換気扇は、4面のどこでも好きな位置を選べます。
 
 
私の場合ドアは、アビテックスを置く部屋に楽譜などの荷物も置きたかったので、荷物があってもドアが開けられる位置にしました。
 
 
換気扇は、もしエアコンの空気を少しでも取り込みたいならエアコンの方に換気扇を設置すると良いとおっしゃっていましたが、わたしの部屋にはエアコンをつけていないので、窓側に換気扇を設置することに。
 

1時間もかからずあっという間に設置完了!
 
 
 

アビテックスの移設にかかった費用の合計


今回わたしがアビテックスをお引越しさせるのにかかった全体の費用は、、
 
 
税込103400円
 
 
移設の費用は、建物の階数エレベーターの有無移動の距離などによって違ってくるそうですが、今回わたしの場合は、引っ越し前の建物は2階からエレベーターありで、引っ越し後は3階のエレベーターなしで、同じ市内での引っ越しでした。
 
 
 

まとめ

アビテックスは置ける物件も限られているし、移設するのも決してお安い金額ではありませんが、家で好きな時に楽器を練習できるので、これからも大事に活用していきたいと思います(o^―^o)
 


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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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