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クラリネットのマウスピースを大切にしよう!扱い方やお手入れ方法、買い替え時などをご紹介


 
クラリネットのなかでもとっても大事な部分、マウスピース!!

マウスピースは、直接口でくわえる部分ということで、音色や吹き心地にとても大きく影響してくる部分です。

そんなマウスピースを大切に扱いたいですよね?

ということで今回は、マウスピースの扱い方やお手入れ方法などを書いてみます♪

  • マウスピースの扱い方を知りたい方
  • マウスピースのお手入れ方法を知りたい方
  • マウスピースを長く使いたい方
目次

マウスピースって?

マウスピースは、クラリネットの一番先端に取り付ける部分で、そこにリードをリガチャーを付けて、口にくわえることで音を鳴らすことができます。

マウスピースは、「エボナイト」という素材でできたものが一般的で、その他、プラスチック製や金属製、ガラス製のものなどもあります。

そんなマウスピースですが、実はものすごく繊細で壊れやすいんです!

ちょっとしたことで壊れてしまい、吹きづらくなってしまったり、音が出なくなってしまったりすることもあります。

こんなことに気を付けよう!

とても繊細なマウスピースですが、どんなときに壊れてしまいやすいのかを知っておけば、気を付けながら使うことができますよね?

ということで、マウスピースの扱い方で、壊れやすい例をいくつか挙げてみます。

 1. マウスピースを落とす、ぶつける



クラリネットのマウスピースは特に、先端部分が大切!

なので、落としたり、ぶつけてしまったりすると、大事な先端部分が傷ついてしまったり、欠けてしまったりすることがあります。

特に、組み立てているときや片付けのときに、うっかり落としてしまったり、楽器を置くときに、テーブルの角などに当ててしまうことが多いです。

マソン優貴葉

そうならないように、常に注意しておくと良いですね!

2. 前歯を当ててしまう


クラリネットを吹いているときに、何かの拍子に前歯をちょっとマウスピースの先端に当ててしまうだけでも、傷ついてしまうんです。

マウスピースの先端が傷ついてしまうと、音は出たとしても反応が鈍くなってモサモサしたり、以前のような響きがなくなってしまったりと、急にマウスピースの吹き心地が変わってしまいます。

マソン優貴葉

マウスピースをくわえるときも、慎重にしたいですね!

3. スワブを雑に通す

マウスピースは削れやすいという面もあります。

掃除するために雑にスワブを通してしまうと、内側が少しずつ削れてきてしまい、気づかないうちに少しずつ吹き心地が変わってきます。

ということで、マウスピースの掃除の仕方を書いてみます!

マウスピースの掃除の仕方

マウスピースにスワブを通したいときは、「マウスピース専用のスワブ」を使うと安心です!

マウスピース専用のスワブは、普通のスワブに比べて小さいので、通したときにマウスピースの内側を削る心配がありません。

そして、細かい部分は、綿棒を湿らせて掃除すると傷つけることなくきれいになります。



さらに、マウスピースクリーナーを吹きかけておけば除菌もできるので、清潔に保つことができます。

マウスピースのお掃除は、汚れ具合にもよるので、頻度ややり方は人によって違ってOK!

傷つけないように気をつけながら、こまめにきれいにしていきましょう!

普段の収納の仕方


マウスピースを楽器ケースに収納するときも丁寧にしましょう!

マウスピースを楽器ケースに入れているときは、リガチャーとキャップをつけて、ケースの中のマウスピースを置く場所にしっかりはめておくと安心です!

マソン優貴葉

キャップやリガチャーをつけていないと、ケースの中でマウスピースがガタガタ動いてしまって、傷ついてしまう恐れがあるので、気をつけましょう!

新しいマウスピースでキイが変色する?

買ったばかりの新しいマウスピースを楽器と一緒にケースに収納していると、キィを変色させてしまうことがあります。

キィの変色についてはこちらの記事に書いています!

新しいマウスピースで、クラリネットのキィを変色させないために便利なのが、マウスピースポーチです!

マウスピースポーチを使って、楽器ケースとは別にマウスピースを収納することで、キィの変色を防ぐことができます。

マソン優貴葉

マウスピースを購入して1ヶ月くらいは、楽器とは別に収納すると安心ですね!

マウスピースの替え時って?


 
実はマウスピースは消耗品です。

目には見えなくても、使っているうちに自然と消耗してしまい、使い物にならなくなってしまいます。
 
わたしが思うマウスピースの替え時は、

  • マウスピースの先端が傷ついてきた
  • 反応が鈍くなって、やりたいことができなくなった
  • 他のマウスピースを吹いたら、自分のよりも良かった

わたしは、どのリードをつけても自分の思い通りに吹くことができなくなったときにマウスピースの消耗を疑います。

自分のせいかなとも思うのですが、とにかく楽器屋さんで新しいマウスピースを吹かせてもらい、新しいものの方が吹きやすければ、そこから新しいマウスピース探しを始めます。

自分のマウスピースをずっと吹いていると、それに慣れているので、基本はどのマウスピースよりも自分のものが吹きやすいはずです。

しかしマウスピースが消耗していると、他のマウスピースを吹いたとき、「あれ?自分のよりも吹きやすくて、クリアな音が鳴る!」ということに気づきます。

そうなったら、マウスピースの替え時かなとわたしは思います。

マウスピースの買い替えの期間は、人によって様々!

しょっちゅう変えてる人もいれば、ずーっと同じマウスピースを愛用している人もいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
クラリネットのマウスピースはとても繊細で、その状態が演奏に大きく影響してきます。
 
自分で選んだ大切なマウスピースを、いつでも大切に扱ってあげましょう♪

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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