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クラリネットのリードの扱い方や調整する方法をご紹介します!


 
クラリネットをやっている人なら必ずぶち当たるであろう問題が、リード問題!!
 
大事な本番には、たくさんのリードの中から最高の一枚を選び抜いて使うのですが、良いリードにはなかなか出会えないのです、、
 
たくさん買っても使えるリードの数は限られていたり、「これは良いリードだ!」というのがあっても、次の日に吹いてみたらあまり良くなかったり、、
 
ということで今回は、リードの扱い方をどうすれば良いのか、クラリネット奏者のわたしがやっているやり方をご紹介します!

  • リードの扱い方がを知りたい方
  • 良いリードと悪いリードの違いがよくわからない方
  • リードを上手く使いこなしたい方
目次

リードってどんなもの?

クラリネットのリードは、1枚での葦からできている「シングルリード」と呼ばれるものです。

リードは、自然の木材でできているため、

  • 1枚1枚全く違う
  • 変化が激しい
  • 長く使っていると消耗する

という性質を持っています。

なので、慎重に上手に扱ってあげないと、良い音が鳴らなかったり、すぐに使い物にならなくなったりしてしまいます、、

マソン優貴葉

リードの扱い方を知っておくことは、クラリネット上達の近道になるはずです!

新しいリードは注意!


 
リードは基本、10枚や5枚などが箱にまとめて入れられ、海外から輸入されて売られています。

新しいリードというのは、ずっと暗くて狭い箱に入れられていて、それがやっと外の世界に出られた!」いう状態です。

そんなリードを湿らせて、振動させるだけでもリードはびっくり!

新しいリードを長時間吹き続けると、ヘトヘトになってしまってすぐに使えなくしまいます

なので、開けたばかりの新しいリードは、少し吹いたら他のリードに変えて、最初はあまり吹き続けないようにします。

1日目は2、3分吹いて、リードの状態を確認したら次のリードへ、、というのを1箱の中の10枚全てでやります。

そして次の日は10分くらいに増やして、さらに次の日はもっと増やして、、と本番に向けて少しずつ鳴らしていくと、少しづつリードが慣れてくれて、良い状態のリードに育ってくれます。

マソン優貴葉

リードを少しづつ吹き鳴らして育てていくことも、クラリネット奏者の仕事の一つです! 

良いリードと悪いリードって何が違う?


 
良いリードと悪いリードがあるみたいだけど全然わからない、、という方もいるかと思います。
 
わたしが思う良いリードとは、

  • ストレスなく音が出せる
  • よく振動して響きがある
  • やりたいことが自由にできる
  • 心地よい抵抗感がある

ffからppまできれいに出せて、タンギングも上手くできて、自由にコントロールできるのが使える良いリード!

そして、自分好みの音色が出せることも大切です。

マソン優貴葉

初心者さんにとっては、リードの違いがなかなか分かりづらいかもしれませんが、吹き心地や自分の音をよく聞くことを意識しながら、感覚を研ぎ澄ませてみましょう!

リードの種類ってどれがいいの?

リードは色々なメーカーのものがあって、種類が豊富で厚さも様々!

マソン優貴葉

楽器店に行くと色々なリードの種類が置いてあるので、困ってしまいますよね、、、

  • バンドレン (Vandoren)
  • ダダリオ (D’Addario Woodwinds)

クラリネットリードで、多くの方が使っているメジャーなメーカーは、この2つのメーカーだと思います。

この2つのメーカーの中でも、様々な種類があり、奏者がそれぞれ好きなものを選べるようになっています。

どのリードが良いのかわからないという方は、バンドレンだと、一番基本になる「トラディショナル」や、音色がまろやかにまとまってくれる「V12」辺りがおススメです。

バンドレンのトラディショナル

バンドレンのV12

ダダリオだと、わたしも好きで使っている「クラシック」という種類が特におススメです。

ダダリオのクラシック

リードはメーカーによって吹き心地や音色がだいぶ違うので、人それぞれ吹きやすさや好みがあります。

マソン優貴葉

できれば、色々な種類のリードを試してみて、自分に合ったものを見つけるのが良いですね!

そして厚さも、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

これが良いというのはありませんが、先程も書いたように、自分のやりたいことが自由にできるリードを使うことがとても大切です。

リードの調整

リードは、ちょっとした厚さの違いや凹凸によって吹き心地が左右されます。

リードは、表面を削って自分好みに調整することもできるのですが、わたしはあまり上手くできないので、リードを削ったりはしません、、

ですが、使っていてヘトヘトになったリードをほんのちょっとだけ元気になるように調整したりしています。
 
今回は、そのやり方をちょこっとご紹介します。

リードを反らせる

長時間吹いていると、だんだんリードとマウスピースがくっついてきて、音がカスカスしたり、詰まってきたりします。

そんな時には、リードを反らせるとちょっと良くなることもあります。

こんな感じで、リードをマウスピースの平らな部分に少し押さえつけて、ちょっとだけリードを反らせます。


マソン優貴葉

力を入れすぎると、リードがおかしくなってしまうこともあるので、やりすぎないようにしてください!

リードの先端をまっすぐにする

温度や湿度の影響なのか時々、気づいたらリードの先がフニャフニャになっていることがあるのではないでしょうか

こうなると、なんだかペラペラな音色になったり、吹くときに詰まってしまったりと、リードの調子がいつもと変わってしまうことがあります。

そんな時は、リードの先をまっすぐにします。

リードを湿らせてから、マウスピースの平らな部分にリードの先端を置いて、少しの時間親指で抑えつけます。




まっすぐになったらそのまま吹けばOK!

マソン優貴葉

これは結構効果ありです!

まとめ

リードは思ったように鳴ってくれない時も多いし、本番でどれを使うか悩むし、扱いは大変です。
 
それでも、リード楽器だからこそ出せる良い音を目指して、頑張っていきたいですよね

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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