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クラリネットを持つと右手の親指が痛い!痛みを和らげるアイテムをご紹介します♪

クラリネットを吹き始めると多くの人が思うこと、、

右手の親指が痛い!!

慣れればへっちゃらなのですが、初心者さんにとっては、これが結構辛かったりするんですよね。

今回は親指が痛くなる原因と、痛みを和らげるアイテムをご紹介します。

目次

どうして痛くなるの?

どうして親指が痛くなるのかというと、クラリネットは右手の親指を指かけに掛けて、楽器を支えながら演奏しています。

楽器の重さをたった一本の指で支えいていて、しかも指かけの面積も小さいので、強い力がかかります。

クラリネットは大型楽器に比べればずいぶん小さくて軽い楽器ですが、それでも1kgほどあります。

なので、クラリネット奏者は、右手親指にタコがある方や赤くなっている方が多いんです。

マソン優貴葉

わたしもクラリネットを吹き始めてからずっと、右手親指の関節あたりにタコがあり、最初のうちはこれが痛くて痛くてしょうがなかったのを覚えています。

サムレストクッション

そんな痛みを和らげるために、指かけにゴム製のクッションをつける方法があります。
 
そのクッションが「サムレストクッション」

指かけにはめ込んで使います。

サムレストクッションを使うと、硬い金属の指掛けを直接触ることはなく、指にフィットしてくれるので、痛みはだいぶ和らぎます。

マソン優貴葉

わたしもクラリネットを始めたころはずっとつけていました。

サムレストクッションは形や厚さ、素材など、様々な種類のものがあるので、自分の指に合ったものが見つかると良いですね!

クラリネットの指かけの形は、楽器のメーカーによって、できた年によっても様々なものがあり、サムレストクッションもそれに合わせて様々な種類のものがあります。形が合わなくてはまらないものもあるので、購入するときは、自分の楽器の種類に合った形のものを選ぶようにしましょう。

サムレストパッド

サムレストクッションのようなもので、指掛けの裏に貼り付けるタイプの、「サムレストパッド」というのも売られています。


VIVACE ヴィヴァーチェ サムレストパッド クラリネット/オーボエ用(3 個入り)【追跡メール便OK】
マソン優貴葉

指掛けの裏にクッションのシールを貼るという感覚ですね。

サムレストクッションは、時々ポロっと落ちてしまうことがあるのですが、指掛けの裏に貼ることができるサムレストパッドは、その心配がないのが良いですね!

ストラップ

楽器の重さが親指にかかりすぎないように、クラリネット用のストラップを使うという方法もあります。

マソン優貴葉

サックスのような感じで首にかけて使います♪

ストラップを使った方が指が楽に動いて吹きやすいという方や、小中学生など、体の大きさに比べてクラリネットが大きすぎて支え切れない、という時にもストラップを使うことでだいぶ楽になるかと思います。
 

別売りの指かけ

指かけの形によっては、痛くなりやすいものもあります。

マソン優貴葉

人によって指の形もさまざまなので、原因は色々なところにあります。

なので、指かけを交換してみると、痛みも和らぐなんてこともあるかもしれません。

↓↓こちらはビュッフェ・クランポン用ですが、下管の鳴りが良くなるということで人気の指かけです♪

ちなみに、ASHIOURY(アシュリー)というお店では、このクランポンのサムレスト用ネジに宝石を埋め込んで、音色を変化させることもできるそうなので、試してみるのも面白そうですよね!

サムレスト用ネジは「サウンドストーン」の一覧にあります♪

まとめ

親指を痛めて辛い方は、痛みを和らげるアイテムを使って、少しでも痛みから解放されると良いですよね。

腱鞘炎などになってしまっても困るので、痛いときは無理をせずに、少しお休みすることも大切です。

自分の体も大事にしながら、楽しくクラリネットを吹いていきましょう!

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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