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【音色を良くするために】リラックスしてクラリネットを吹くにはどうしたらいいの??


クラリネットを良い音で自由に演奏するためには、リラックスすることが大切!

しかし頭ではわかってはいても、さあ楽器を吹こう!とすると、どうしても力んでしまったり変なところに力が入ってしまうこともあるかと思います。

ということで今回は、クラリネットを少しでもリラックスしながら吹く方法を書いてみたいと思います♪

目次

肩の力を抜こう!


クラリネットを吹くとき、初心者さんは特に、どうしても肩に力が入ってしまう方が多いです。

楽器の重さを支えようとして肩に無理な力が入ってしまったり、息を吸うときに体の上の方で吸ってしまって、肩が上がってしまったり、そんなことから肩凝りに悩んでしまうこともあるかと思います。

なので、肩の力を抜いてみましょう!

肩の力を抜くために、「筋弛緩法」を使うと手軽で効果が高いです♪

やり方は簡単!
両肩を上げて、首をすぼめるようにし、肩に10秒間力を入れます。


そして一気に脱力して、肩をストンと落とします。

たったこれだけのことでも、クラリネットを持つ前にちょっとやるだけで、肩に変な力が入りにくくなり、脱力した状態でクラリネットを吹くことができると思います。

腕の力を抜こう!


特に、難しいパッセージや、苦手な箇所がきたときだったり、緊張しているときなどに、腕や指に無理な力を入ってしまいやすいです。

力が入っていると、せっかくできるところも上手くできなくなったりするのは勿体ないですよね、、

腕の力を抜くために、
まずは楽器を置いて、足を肩幅に開き、前屈してみましょう。


そして腕の力を抜きながら、腕を少し揺らしてみます。

そのときに、だんだんと自分の腕が勝手に揺れて、まるで自分の腕じゃなくなるような感覚になるくらいに力を抜きます。

1人で上手くいかないときは、誰かに腕を揺らしてもらうと良いと思います。

しっかりと腕の力が抜けたら、その状態のままクラリネットを持って吹いてみましょう。

だいぶ力が抜けて、遠くまで響くような良い音が鳴ると思います。

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そんな腕がリラックスした状態を、普段から自分で作れるようになると最高ですよね!

鏡を見てみよう!

自分では体に無理な力を入れていないつもりでも、周りから見るとちょっとおかしいなと思うこともあります。

なので、自分の全身が映るような鏡の前に立って、楽器を構えて吹いてみましょう!

どうですか??
自分が思っていたような姿勢、吹き方で吹けていましたか??

鏡で見てみて、全身がガチガチに固まっていたり、息を吸うときに肩が上がっていたり、指にものすごい力を入れて動かしていたりしませんでしたでしょうか?

意外と鏡で自分の演奏する姿を見て初めて気づくことも多いものです。

自分で気づけば直せることも多いと思うので、一度鏡を見ながら吹いてみることをお勧めします!

お腹を意識しよう!


クラリネットで良い音を出すためには、おへその少し下の「丹田」という場所に力を入れて吹くと、安定した響きのある音が鳴りやすいです。


丹田に意識をして力を入れることで、他の肩や腕、指、喉などの、力を入れたくない場所に変な力が入りにくく、リラックスして吹くことができるんです♪

クラリネットを吹くときは常に丹田を意識して、音を支えるようにしましょう☆

深呼吸は常に大事!


体をリラックスさせるために、呼吸を整えることはとっても大切です!

楽器を吹く前に深呼吸をするだけで、体の状態と心の状態を整えて、リラックスした状態を作ることができます。

上手く指が動かなかったり、良い音が鳴らなかったり、難しい部分が出てきて頭がパンクしそうになったときなど、クラリネットをやっていると色々な問題にぶち当たることがあるかと思いますが、まずは一旦楽器を置いて深呼吸してみましょう♪

悩んで力んでしまっていたところから、スッと体と心が軽くなって、問題が解決しやすくなると思います。

まとめ

体に変な力が入っていると、不利になってしまうことがたくさんあります。

自分の体と上手く付き合いながら、良い演奏を目指して頑張っていきましょう☆彡


クラリネット運指本 (吹奏楽のための)

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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