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夜行バスがキャンセルに!暗闇でのフランス、ミュールーズ歩き

フランスのアルザス地方にあるコルマールという街で、クリスマスマーケットを楽しんで、予約していた夜行バスでパリに帰ろうとしたら、、

 
 
帰りのバスがキャンセルに!!
 
Flixbusという高速バスです。

 

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2017.12.23
    
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クリスマスのデコレーションが素敵なことで有名な、アルザス地方コルマールに行ってきました

 
 
1ヶ月ほど前にキャンセルのメールが入っていたようなのですが、迷惑メールの方に入ってしまっていて気づかなかった、、
 
パリへの終電もない。
ホテルに泊まれるようなお金もない。
 
うわああ、どうしよう??
 
 
 
そんな時わたしたちがしたことは、
 
 
まず、今日最後の電車に乗って近くのミュールーズ(Mulhouse)という街へ。
 
ココ↓↓

 
電車は9ユーロでした。
 
0:20Mulhouse到着。
 
 
しかし、パリ行きの終電はもう終わっていたので、始発は5:22。
 
なのでMulhouseで5時間待ちです。
 
 
この方法が一番安くて早くパリに帰れる手段でした。
 
まあ、5時間なんてすぐでしょ!その辺ふらふら歩いて時間つぶせばいいんだから♪
なあんて、このときは思っていました。
 
 
 
駅は0:30〜4:00は閉まってしまうので、夜道を歩いて時間がたつのを待ちました。
 
夜のMulhouseを観光することに。
 
 

電気がついていなクリスマスツリー、、
 
 

大聖堂に観覧車。
 
 
IMG_9392[1]
クリスマスマーケットをやった後で、テントの中では打ち上げパーティーが開かれていました。
 
 

暗闇の中にサックス発見!
 
 
 
道をウロウロしていると、たまに酔っ払いの叫び声が聞こえたり、若い子たちが騒ぎながら歩いていたり、警察が横を通ったり。
 
わたしたちは凍えながら、同じ道を何度も歩き回りました。街が小さいので、見るものもそんなになくて。
 
 
こういうときは全然時間がたたないもので、数分おきに時計を見て、、
 
1時間が過ぎたあたりで、
もう寒すぎてどこでもいいから入りたい!!ってなって、ネットで開いてるお店を調べました。
 
しかしバーはどこも1:30まで。3:00まで開いてるのはクラブだけ。
 
ああー、日本だったらコンビニでもカラオケでも満喫でも、24時間開いてるところなんていくらでもあるのに、、
 
 
もうすぐ閉まるっていうアラブ人がやってるお店を見つけて、コーヒーを1杯ずつ買ってカイロ代わりにしました。
 
寒い寒い寒い。。。
眠い眠い眠い。。。
 
 
凍えながら何とか耐えて4:00!
 
駅が開いてすぐに中に入り込みました。
駅の中はホームレスばっかり。
 
そんな中、充電マシーンをこいで携帯に電気をためます。
 
 
そして電車に乗れたときの幸せさといったら!!
 
温かい!!!
 
 
 
TERという普通の電車で1人42ユーロ4時間半かけて帰りました。
でも無事にパリに着いたときはほっとしました。
 
 
いろいろありましたが今日はクリスマスイヴ。
夜はお家でちゃんとお祝いできました。
 
 

 
 
IMG_9481[1]
ブッシュ・ド・ノエルを作って、フォアグラにサーモンに、コルマールで買ったソーセージを食べながらキラキラ光るツリーを見て。
 
温かい家でお祝いできるのって、なんて幸せなんだあ!!!
 
 

ヨーロッパのバスや電車は、キャンセルや遅延も多いので、くれぐれもお気を付けください、、
 


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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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