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3つの鐘のあるかわいいルールマラン村

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南フランスのプロヴァンスにある村、ルールマラン(Lourmarin)!
!ここは「フランスの最も美しい村」の一つとなっているんです。
 
この小さなかわいい村を訪ねてきました。
 
 

目次

ルールマランってどんな村?


ルールマランは、プロヴァンスのリュベロン山地の麓にある村です。
 
 
小さいですが、赤い丸瓦屋根で地中海風の家が並び、メイン通りにはギャラリー、アンティークなどの雑貨店、洋服屋さんもあって街歩きだけでも楽しい村♪
 
毎週金曜に開かれる朝市、夏場にはイベントやフェスティバル等も開催されます。
 
 
『異邦人』を書いたノーベル文学賞作家アルベール・カミュは、この村で晩年を過ごしたそうで、ルールマランは静かで癒されるかわいい村なのです!
 
 
 
 

ルールマランに到着!

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まず村の入口で出会うのがルールマラン城!
こんなところに大きなお城が建っているなんて、、

 
 
ルールマラン城は、3段階に分けて建てられたお城です。
 

1、今はもうほとんど面影がなくなってしまった城壁は12~13世紀にかけて、レ・ポー家によって。
2、旧館は15世紀、ダグー家によって。
3、新館はルネサンス館は16世紀、フランソワ・ダグーのために建てられていたが宗教戦争のため未完成に。

 

その後は売却を繰り返していましたが、ローベル・ローランス=ヴィベール氏が買い取ると、彼が亡くなるまで本格的に修復され、エクス=アン=プロヴァンス科学・農業・芸術・文学協会に寄付されました。
 
 
お城の中には、ローラン・ヴィベール氏が旅先から持って帰ったいろいろな家具、絵画、楽器のコレクションが展示されています。
 
 

1876年製のピアノエラール、1967年製の初期クラヴサン、中国やベトナムから持ち帰られた楽器など、楽器コレクションも色々と展示されていていて嬉しい♪
 
 
お城に入るにはチケットを買わなくてはいけませんが、日本語の説明もあるのでわかりやすかったです!
 
 
 
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お城の周りにはのどかな景色が広がります。
 
 
 

3つの鐘

ルールマランは「3つの鐘村」とも呼ばれます。
 
その名の通り、村には鐘が3つあります。

その3つの鐘とは、、
 
 
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一つ目はプロテスタント教会の鐘。
 
 
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二つ目は街の中心にあるカトリック教会の鐘楼。
 
 
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そして三つ目が中世の城塞跡(今日ではほとんど何も見られない)に作られた17世紀の鐘楼です。
 
3つの鐘を探しながら村を歩くのもまた楽しいです(^▽^)
 
 
 

かわいい村歩き

さあ、かわいい村の中を歩いてみましょう!
 
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街の中心にはかわいいカフェや雑貨店などが並んでいます。
 
かわいい村を眺めながらコーヒーを飲んだり、珍しいアンティークの雑貨を手に入れたり、、

こりゃあ、女子ウケする村だわあ笑
 
 
 
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こんな狭い通りにあるお家に住んでいるご夫婦!!
そんな暮らしもなんだか楽しそうです。
 
 
 

まとめ

交通の便は悪いですが、とってもかわいいので行って損はない村です。
女の子をここに連れて行っておけけば、女の子は喜ぶこと間違いなし!笑
 
 
さあてこのまま、次もかわいい村ゴルドに向かいます+.(*’v`*)+

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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