ミラノから水の都ヴェネツィアへ!ゆっくりすぎる電車旅
イタリアの観光地として大人気なヴェネツィア。
「ヴェネツィアはきれいだから、一度は行っといた方がいいよ!」なんて言われることが多く、前からずっと気になっていました。
今回は一日の間でミラノ~ヴェネツィア~パリへ帰ってくるというプランで行ってきたので、その旅行体験を、、
目次
■ヴェネツィアってどんなところ?
■ミラノからヴェネツィアへ電車移動
■こんなに美しいヴェネツィア
■観光で気をつけたいこと
■ヴェネツィアからバスで空港へ
■まとめ
ヴェネツィアってどんなところ?
ヴェネツィアはたくさんの小さな島からできていて、150をこえる運河が流れています。
車は通れず、移動は船を使うんです!
とても美しいので、観光客には大人気。たくさんの人が世界中からここを訪れに来ます。
そして東京ディズニーシーには、このヴェネツィアをモデルにしたエリアがあるそうです。
夢の国の舞台になってしまうくらい素敵なところなのですね。
ただ、ヴェネツィアは100年後にはなくなってしまうと言われています。
地球温暖化により南極の氷が溶けて、水位が上がると、小さな島でできたヴェネツィアは沈んでしまうのです。
とても悲しいことですよね。
ミラノからヴェネツィアへ電車移動
今回、ミラノからヴェネツィアへはローカル電車を乗り換えて移動しました。なぜなら、それが一番安かったから!
前日に券売機で購入。
ご参考までにわたしが買った電車のチケットは、
Milano Centrale 07:25
↓
Verona Porta Nuova 09:15
乗り換え6分
Verona Porta Nuova 09:21
↓
Venezia S.Lucia 10:48
というプランで、片道20ユーロでした。
2時間半ほどで行ける高速電車もありましたが、2等席で片道47ユーロと倍以上の金額だったのであきらめました。
チケットを購入を確定する前に券売機に表示されたのは、「乗り換え時間が6分しかないのでご注意ください」という文章。
案の定、電車はしっかりと遅れました笑
Verona Porta Nuovaへは15分ほど送れて到着。
乗り換え先の電車はすでに出てしまっていたので、ヴェネツィア行きの電車を探してとりあえず乗り込みます。
しかしその電車も出発が遅れている上に、途中で何度も止まりそうになるくらいゆっくり走ったり、向かいの電車が来たら止まったり、、全然前に進まない!!
でもここはイタリア。
そんなことでイライラしてもしょうがないので、気長に電車の旅を楽しみます♪
結局予定時間より1時間以上の4時間半かかってヴェネツィアに無事到着!
こんなに美しいヴェネツィア
ヴェネツィアで素敵なことはやっぱり、こうやって船で行き来して生活しているってこと。
ヴェネツィアの中にはいろんな性格の場所があって、
こんな風に観光客で溢れかえっているような場所もあれば、
ほとんど人が通らないような細くて静かな通りもあります。
今回は時間がなくて行けませんでしたが、本土から少し離れた島にも見どころはあるので、しっかり時間があれば船で渡ってみたいですよね。
こちらが観光客に大人気の大きな橋、クアルト橋。
ここで記念写真を撮る人がたくさん!
みんな、前の人が撮り終わった場所を狙って良い場所に入り込んで写真を撮っていました。
橋の上からの景色はとってもステキ☆
そしてこちらがヴェネツィアのシンボル、11世紀に建てられた大聖堂サン・マルコ寺院です。
このサン・マルコ寺院の前にある広場はサン・マルコ広場といい、たくさんの人で賑わっているのですが、ここで見つけたのが、、
おじさんがクラリネット吹いてる!!
広場の中のレストランのテラスでヴァイオリン、コントラバス、ピアノと一緒に演奏。
曲は民謡的な感じの曲で、演奏者はノリノリでお客さんも盛り上がっていました。
ヴェネツィアは噂通りやっぱり美しかった!
こんな美しい場所にいたら愛も強まるのか、風景の写真を撮るためにカメラのシャッターを押したはずなのに、
海辺でキスしてる若いカップルや、
手をつないで歩いている老夫婦なんていう、まるで映画の1シーンのような素敵なシーンが撮れてしまいました。
ヴェネツィア観光で気をつけたいこと
スリ
ヴェネツィアはとてもすてきな場所なので、その景色にうっとりしている隙に狙われていることも。
この季節の観光名所どこでもそうですが、とにかくスリが多い!!
人ごみの中でかばんに手を入れられたり、写真を撮っているところを狙われたり、、、
そして、ヴェネツィア特有の細い通りは、入り組んでいるのでスった後に逃げ切れるのが簡単!スリはこの町を知り尽くしています。
わたしたちの観光中も、未遂に終わったようですが目の前でスられそうになっている場面に出会いました。
どんなときも気を緩められませんね。
ぼったくり
イタリアは物価が安めだと思いますがヴェネツィアは高め。
ですが、値段はしっかり見てから注文した方が良いと思います。
わたしたちは見えるところに値段が書いていないカフェで、コーヒーと小さいジェラートを注文しました。
いくら物価が高いヴェネツィアでも、どの店も大体コーヒー1杯は2.5ユーロくらい、ジェラートも3ユーロ弱が普通なので、そのくらいだなと思っていました。
でも、わたしたちが食べ終わって会計をしたら、コーヒー1杯5ユーロ、ジェラートも5ユーロという、思っていた値段の倍とられてびっくり!
ネットで調べていると、ヴェネツィアでぼったくられたという人はたくさんいるようです。
今回は注文したものが少なかったのでまだ良かったですが、レストランなどでは最初に値段のチェックをお忘れなく、、
ヴェネツィアからバスでマルコ・ポーロ空港へ
ヴェネツィア市内からマルコ・ポーロ空港へはこの空港バスを利用しました。
バスに乗る前に、バスターミナルにある券売機でチケットを購入。
空港までは8ユーロでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
水に囲まれた街にいると、現実から離れてまるで違う世界にいるみたい。
ヴェネツィアはやっぱり一度は行っておきたい素敵な場所なので、是非機会があれば行ってみてください(* ´ ▽ ` *)
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