【フランス人に聞いた!】フランスのお家ラクレットのやり方♪
チーズが美味しいフランスで、冬に食べたいのはやっぱり温かいラクレット!
この写真は、フランスのクリスマスマーケットでラクレットが売られている様子♪
チーズがとろ~りと溶けて、おいしそうですよね!
テレビなんかでも、大きな半円型のチーズを溶かしてるところを見ることが多いのではないでしょうか?
でもそんな大きな機械はお店にしか置いてないから、ラクレットはレストランやマルシェでしか食べられないんじゃ、、と、フランスに来る前わたしは思っていたのですが、フランスではみんなお家でラクレットを食べるんです。
では、家庭ではどんな風にラクレットを食べるのかをご紹介します!
ラクレットって何?
ラクレットとは、フランス語で「削るもの、引っかくもの」を意味していて、チーズの断面を溶かしてじゃがいもや野菜の上にのせて食べる料理です・
スイスやフランスのサヴォア地方の伝統料理として親しまれています。
昔は、羊飼いたちが焚き火を囲みながら、そこでチーズを溶かしてパンに塗って食べていたんだとか。
溶けたチーズのおいしさは、昔も今も変わっていないんですね!
お家ラクレット用の機械
さて、そんなラクレットをフランスの家庭風に、お家で機械を使ってやってみましょう!
家庭で使うラクレットの機械はこんなの!
これは6人用です。
形は丸や四角など色々あって、大きさもさまざま。
フランスでは大抵、一家に一台ラクレットの機械があるのが普通なんだそうです!

↓↓ちなみに、ラクレットの機械はネットでも購入できちゃいます♪
ラクレットグリル ラクレットオーブン Toastess Party Grill and Raclette Pan TPG315
↓↓2人用の小さいのもあります♪
NOUVEL RACLETTE DUO SWISS ラクレット 二人用 ホワイト
用意するもの
ラクレットをするために用意するものはラクレット用チーズ、じゃがいも、ハム、その他食べたいものです。

まずは、1番大事なラクレットチーズ!
こちらはノーマルと胡椒が入った、ちょっと珍しいタイプ。
こんな感じでパックに入って売られていて、特に冬になるとたくさんの種類のラクレットチーズがスーパーの売り場に並びます。
↓↓ フランスで売られているラクレットチーズも、ネットで購入できちゃいます♪
ル・ルスティック ラクレット チーズ 400g 皮なしスライス (400g×1個入)
そしてじゃがいもは、どれでもできますが、フランスではラクレット用と袋に書かれたものが売られているので、それが一番おススメです。
ハムはサラミのようなハム、白いハム、生ハム、ちょっと辛いハムなど色々あるので、いろんな種類を用意すると楽しく食べられます。
日本だと、成城石井やKALDIなんかで売られています♪
フランス人は野菜をあまり食べないので、ラクレットはじゃがいもとハムのみっていう人も多いようですが、もし他に食べるとしたら、レタスやオリーブなんかだったりそれぞれの家庭で違うようです。

でも日本人にとっては、じゃがいもとハムとチーズをひたすら食べるっていうのはちょっとつらい、、
なので、わたしはブロッコリーやアスパラ、パプリカ、人参などの野菜を追加します。
チーズと野菜は何でも合うので嬉しい!
さあ、始めよう!
さあ、材料が揃ったら野菜を茹でて、ラクレットの機械のスイッチをオン!
茹でた野菜は温かいプレートの上に乗せて保温します。
チーズを乗せてから1、2分置いて、チーズが良い感じにとろけたら出来上がり。
とろけたチーズを専用の木のヘラで、ハムや野菜の上にかけていただきます。
木のヘラを使うことで、プレートに傷がついてしまうのを防ぎます。
お味は?
うーん、やっぱりおいしい!!
とろ~り溶けたアツアツのチーズと野菜やハムとの相性はバッチリですね♪
ほんのり塩気のあるチーズは、他の具材のおいしさを引き立ててくれます!
寒い冬はやっぱり温かいラクレットが最高ですね。
日本でもできるので、是非フランスの家庭風ラクレットをやってみてください+.(*’v`*