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ヘンデルの故郷ハレを訪ねて


 
ヘンデルが生まれた街、ドイツのハレ(Halle)。

 
毎年6月にはこの街で「ヘンデル音楽祭」が開かれます。
そして彼が生まれた家は、現在ヘンデル博物館となっているのです。
 
 
そんな街に行ってきたので、その様子を書いてみたいと思います!
 

 

目次

ライプツィヒからハレへ

ライプツィヒを8:54出発の電車に乗り、ハレへ向かいます。
6.2ユーロでした。

 

 

30分ほど電車に揺られると、終点のハレ駅に到着!
 


ここがハレ駅。
駅は街の中心からは離れているので、ここから散歩しながら中心へ向かいます。
 
 

 
 

ヘンデルの絵を発見

駅から出てすぐの道を右に曲がると、、
 

トンネルにヘンデルが描かれてる!!
 
サングラスをかけて、かっこいいヘンデルですよね笑

 

 

 

 

マルクト広場

駅から街の中心までは歩いて20分ほど。

マルクト広場に到着!
 

 

広場にはヘンデル像がしっかり建てられていました。
 
 
 

ここから見える、4本の塔があるのがマルクト教会で、ここでヘンデルがオルガンを弾いていたのだそうです。

 

 

この教会の前にいる時、ちょうど時間で鐘が鳴ったのですが、その音が日本の学校のチャイムの音と全く同じ
 
いろんな鐘の音を聞いてきたけど、全く同じなのは初めて聞いたなあ。

 
 
 

 

ヘンデル博物館

10時の開館と同時にヘンデル博物館へ。

 

バロック時代に活躍した、あの偉大な作曲家ヘンデルが生まれた家がこちら!
黄色くてかわいいお家です。
 
 
 

ヘンデルは1685年にここで生まれ、ヘンデル一家は1666~1782年の間ここに住んでいました。
 
 
 
中に入ると受付があるので、そこで見学料を払います。
わたしは学生料金で、3.5ユーロでした。
 
 
 

中は結構広い!
ヘンデルの生涯が細かく説明されていました。
 
 
 

当時のマルクト教会の絵。
 
 
 

ヘンデル博物館の中には楽器の展示もあり、たくさんの古い楽器が並んでいました。

 
 
 

こちらはヘンデルの胸像。
この部屋では、ヘンデルについてのビデオを見ることができました。
 
 
 

ヘンデルの曲のポスターや写真などが飾られている中に、、
 
 
 

日本語のポスターがある!
ヘンデルフェスティバルなんていうのが2004年にあったんですね。
 
 
 

部屋の真ん中にオルガンが置かれていたり、
 
 
 

オリジナルはロンドンにありますが、ヘンデルの手書きの楽譜のコピーが飾られています。
 
 
 

このチェンバロとテーブルは、
 
 
 

この絵のモデルだ!

 
 
 

こちらは木の部屋で、歩くとミシミシと音がする、、
 
 
 

そしてこちらの部屋には、教科書にも載っているあの有名なヘンデルの肖像画が!
 
 
 

こんな部屋もありました。
 
 
 
ヘンデル博物館は、広くて見どころたくさん!
ただ、ざっくりした説明は英語もありましたが、細かい表示はドイツ語しかないところもあったのはちょっと残念でした。
 
 
 

受付の横のお土産売り場で、自分へのお土産に3.5ユーロでこんなエコバッグを購入!笑
トンネルに描かれていたあの絵です。
 
 
 

 

ハレ大学

博物館を満喫した後は、ハレ大学へ。

 

 

ヘンデルの父は息子を法律家にさせたいと思っていて、ヘンデルはハレの大聖堂の見習いオルガニストをやりながら、この大学で法律の勉強もしていました。

 

両方をこなしちゃうなんて、さすが天才だよなあ。
 
 
 

 

さて、ハレでヘンデルを感じた後は、いよいよライプツィヒのバッハの故郷をまわります。

 

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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