本場ドイツで食べてみたい!ドレスデンのバウムクーヘン屋さん「クロイツカム」へ
Date 2019.3.4
ドイツで有名なお菓子といえば、バウムクーヘンを思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか?
わたしもその一人で、せっかくドイツに行くからには食べてみたいなあ、と思っていました。
しかし、日本ではいつでもどこでも見られるバウムクーヘンですが、意外なことにドイツ人はバウムクーヘンをめったに食べない!!!
こんなにおいしい、ドイツ生まれのお菓子だっていうのに、、
ドイツ人にとってバウムクーヘンは、お祝いごとの時に贈るための高級なお菓子なのだそうです。
日本のように、いつでも食べられるわけじゃないんですね。
そんなバウムクーヘンが初めてできたのは1800年代の始めごろ。
ザルツヴェーデルという街が、バウムクーヘン発祥の地です。
このザルツヴェーデルではバウムクーヘンを食べられるカフェがいくつかあるようですが、他の街ではバウムクーヘンを売っているお店を見つけるのはなかなか大変、、
今回わたしはドレスデンに行って、ドレスデンに一軒だけあるバウムクーヘンのお店「クロイツカム」に行ってきたのでご紹介します!
こちらがクロイツカムというお店です。
1825年にドレスデンで創業した老舗バウムクーヘン屋さん。
このお店では、ザクセン王国のアルバート王から王室御用達の称号を受けた、王様のバウムクーヘンが食べられるんです♪
デパートの一角にあり、その場で食べることもできるし、テイクアウトすることもできます。
今回は店内で食べることにしました。
テーブルにはメニューが置かれています。
ドイツ語ですが、、
わたしが注文したのは、80グラムのバニラバウムクーヘンとホットコーヒー。
バウムクーヘンが3.6ユーロ、コーヒーが2.4ユーロでした。
注文したものがきたら、その場ですぐに支払いをします。
クレジットカードは使えず、現金でと言われました。
本場ドイツのバウムクーヘンはこちら!!
ドイツのバウムクーヘンは、こうやって薄切りにして食べるのがドイツ風。
日本で食べるような、厚切りのイメージと全然違ってびっくりです。
さてお味は、、
うまっっ
日本で食べるふんわりした感じではなく、しっとりとした食感!
甘すぎることもなく、バニラの上品な味が口いっぱいに広がります。
これが本場の味なんですね。
コーヒーはドイツで有名なブランド、ダルマイヤーのコーヒーで、バウムクーヘンとってもよく合って美味しくいただきました。
バウムクーヘンはお土産にもぴったりです。
左の1番小さいのが200グラムで1つ8.8ユーロ。
その右隣のプラスチックのケースに入っているのが300グラムで、1つ14.2ユーロ。
そのお隣500グラムが22ユーロと、好きな大きさを選べます。
バウムクーヘンの賞味期限は1ヶ月ほどもあるので、日本へのお土産にもぴったりですよね。
ということで、ドイツのバウムクーヘンはこんな感じでした!
ドイツへ行く機会がれば、是非本場のバウムクーヘンを食べてみてください(*´∇`*)