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ウィーンで作曲家の像めぐり♪モーツァルト記念像やベートーヴェンの像の場所もご紹介!

「音楽の都」とも言われるオーストリアの首都ウィーンでは、様々なクラシック作曲家が活動していました

ウィーンではそんな作曲家たちを大事にしていて、ところどころに彼らの銅像がたてられています。

ということで、ウィーンの中心にある作曲家たちの銅像めぐりをしてきました!

目次

ウィーン市立公園(Stadtpark)

 
ウィーン市立公園は、ウィーンで初めてつくられた公立公園で、150年もの歴史があるんだそうです。

この公園にはいくつかの作曲家像が集まっているんです♪

ヨハン・シュトラウス


まずはこの公園で1番豪華な像、ヨハン・シュトラウス

マソン優貴葉

金色のシュトラウスがヴァイオリンを弾いているという、パッと目に付くかっこいい像です☆

ヨハン・シュトラウスはウィーンを中心に活動した作曲家で、生涯のほとんどをウィンナ・ワルツ、ポルカなどの作曲に捧げました。
 
彼はワルツ王」「オペレッタ王と呼ばれ、『美しく青きドナウ』や、オペレッタの最高傑作ともいわれる『こうもり』など数々の名曲を残しました。

毎年行われる「ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート」では、彼を中心とするシュトラウス家の作品をメインにしてプログラムが組まれるほど、ウィーンで大事にされている作曲家です。

アントン・ブルックナー

 

そしてこちらはアントン・ブルックナーの像です。

ブルックナーは、作曲家でオルガニストでもありました。

彼はオーストリアのアンスフェルデン(Ansfelden)という村で生まれ、オーストリアの豊かな自然に囲まれ、オルガニストであった父のオルガンを聴きながら育ちました。

本格的に作曲の勉強を始めたのは32歳という異例の遅さだったようですが、11の交響曲など名曲を残し、後にはオーストリアの紙幣、硬貨に彼の肖像が使われるようになるほど有名な人物になりました。

フランツ・シューベルト



こちらは、五線紙とペンを持ったフランツ・シューベルトの像。

シューベルトはウィーン郊外のリヒテンタールという街で生まれ、31年という短い生涯をウィーンで過ごしました。

メロディーが思い浮かんだらすぐに書けるようにと、寝ている間も眼鏡をはずさなかったというほど作曲に熱中していた彼は、歌曲の王と呼ばれ『魔王』『未完成交響曲』など数々の名曲を作り上げたのでした。

ベートーヴェン像

 
 
 

このベートーヴェン像をつくったのは、Caspar von Zumbush (カスパー・フォン・ツムブッシュという、マリア・テレジア像やラデツキー将軍像なども手掛けた有名な彫刻家!

1880年に序幕されました。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは音楽史上とっても重要なドイツの作曲家で、その人生の半分以上をウィーンで過ごし、9曲の交響曲を始め、たくさんの名曲を生み出しました。

彼のウィーンでのお話はこちらの記事で書いています♪

そして像の側には、もう1つのベートーヴェン像もありました。 



不思議な色の組み合わせですね。

モーツァルト記念像


 
 
 
ウィーンといえばやっぱりはずせないのが、モーツァルト!!
 

ブルク庭園にはモーツァルト像がたてられていて、その前には、お花でト音記号が描かれているという、ウィーンで人気の観光スポットとなっています。

オーストリアのザルツブルクで生まれたモーツァルトは、幼いころからその才能を発揮して神童と呼ばれ、父と共にヨーロッパを回って演奏旅行をしていました。
 
25歳のときにウィーンに移り住むと、35歳で亡くなるまでここで活動して名曲を生み出したのでした。

まとめ

ウィーンには、今回ご紹介した他にも作曲家の像まだまだあります。
 
いろんな像を探しながら、ウィーンの素敵な街を見て回るのも、まるで宝探しのようで楽しいです♪

もしウィーンに行く機会があれば、是非色々な像を探してみてください。

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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