パリの美しいパッサージュ13 箇所をご紹介します!~パート2
前回に引き続き、パリにの美しいパッサージュを巡ってきたので、ご紹介したいと思います!
(パリの美しいパッサージュめぐり~パート1はこちらからどうぞ!)
ギャラリー・ヴェロドダ(Galerie Véro-Dodat)
1826年に建てられたギャラリー・ヴェロドダは、白と黒の大理石で埋め尽くされた床と天井に飾られた絵画が美しく、歩く人を楽しませてくれます♪
アートギャラリーや家具、古い人形、楽器のお店などが並び、疲れたらヴェロドダというレストランで一服することもできます。
入口にはファッションの人気ブランド、クリスチャンルブタンが。
昔ながらの古い外観で、中にはキラキラした最先端のファッションブランド品が並んでいるという、このギャップがまたなんか良いですよね!
ギャラリー・コルベール(Galerie Colbert)
1823年に建てられたギャラリー・コルベールの中には、フランス国立図書館があり、隣にはギャラリー・ヴィヴィエンヌがあります。
入口には警備の人がいますが、荷物チェックされることもなく入れました。
ここが他のパッサージュと違うことは、お店がないこと!
その代わりに、l’Institut Nationale d’Histoire de l’Artとl’Institut National du Patrimoineという学校がここにあるんです。
見れるものは特にありませんが、他のパッサージュとの違いを感じられるので、お隣のギャラリー・ヴィヴィエンヌに来たついでにここに寄ってみるのも良いと思います。
パッサージュ・デュ・ケール(Passage du Caire)
パッサージュ・デュ・ケールは、1798年に建てられた最も古いパッサージュで、全長が360mあり最も長いことでも有名です。
パッサージュ・デュ・ケールの「ケール」は、フランス語で「エジプトのカイロ」という意味。
ナポレオンがエジプト遠征に行ったことにちなんで、この名前がつけられたのだそうです。
中に入ると、その古さが伝わってきます。
他のおしゃれなところとは違う、この感じがまた味があって良いですよね。
衣料の問屋が並んでいて、たくさんのマネキン見ることができます。
パッサージュ・ショワズール(Passage Choiseul)
オペラ地区にあるパッサージュ・ショワズールは、1824年に始まったパッサージュです。
この辺りはアジア系のお店が多いので、このパッサージュの中にもアジア系レストランがあったり、ジブリの小物が売られていたり、、
日本人に馴染みやすいパッサージュだと思います!
ギャラリー・デュ・ラ・マドレーヌ(Galerie de la Madeleine)
ギャラリー・デュ・ラ・マドレーヌにはジュエリーや時計などの高級品が並んでいて、お金持ちが集まるパッサージュです。
すぐ近くにはマドレーヌ寺院があり、大通りにはたくさんの人や車が通りますが、高級品が売られていることもあって、このパッサージュ内は人通りが少なく静かでした。
パッサージュ・デ・プリンス(Passage des Princes)
パッサージュ・デ・プリンスは1860年に建てられましたが、1985年に取り壊され、1995年に再建されるという、色々あったパッサージュなのです。
現在はおもちゃ屋さんが並んでいて、子供にとっては夢のような場所!
おもちゃを買いたくなったらここへ行けば、たくさん種類の中から選ぶことができます。
パッサージュ・デュ・アーヴル(Passage du Havre)
パッサージュ・デュ・アーヴルは2012年に改修され、現在は約40のお店が並ぶショッピングモールとなっています。
洋服にジュエリー、化粧品のお店やスタバにレストランに、、
何でも揃っていて便利な上に、トイレや無料wifiもあります。
昔ながらのおしゃれなパッサージュが見たい!という方向きではありませんが、ここでちょっと一服したり、お買い物を楽しんだりするのにはぴったりな場所です。
まとめ
パリにはたくさんのパッサージュがあり、それぞれに歴史があって、個性をもっています。
そんなパッサージュを訪れてみれば、きっとパリのことがもっと深くわかるはずなので、是非寄ってみてください(*´∀`)♪