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コロナの感染防止対策をしながらのコンサート!最近のコンサートはこんな様子

コロナの影響で出されていた緊急事態宣言も解除され、最近では5000人以内でのイベントの開催が可能となりました。
 
 
ただ、コンサートも開催可能とは言われながらも、第2波がくるのを恐れられており、まだまだ今まで通りに開催できるというわけではありません。
 
 
そんな中で開催されたコンサートを聴きに行ってきたので、その様子を書いてみます!

 
 

 

今回聴きに行ったのは、ファゴット4重奏のコンサート。

 

 
会場に到着して入口から中に入るとまず係の人に、「トイレで手を洗ってください。」と言われます。
 

トイレで手を洗って出てきたら、置いてある消毒液で消毒をし、検温をしてもらいます。
 

 
 
そして受付では、熱はないか、体調不良ではないかなどのチェック用紙をもらい、住所や連絡先も記入します。

それを記入するためのボールペンも1本1本除菌されていました!
 

 

 
ホールの入り口では、取り置きしていたチケットのお金を払いますが、このやりとりも全て手渡しはせずにお皿の上にのせて行います。
 

そしてプログラムを受け取るのも、普段は手渡しで「いらっしゃいませ。こんばんは。」なんて言われながらもらうのですが、これも置いてあるものを自分で取っていくというやり方。

 
 

ホールに入ると、席は1つおきにしか座れないようになっていて、普段収容できる半分程度の人数のみしか入れませんでした。
 
席が1つおきなので、なかなか隣の人とですら会話しにくいなと感じました。
 
 
 

コンサートが始まると、出演者たちはマスクをして出てきました
 

管楽器は口で吹くのにマスクをして出てきたことには驚きでしたが、演奏が始まる直前にマスクをはずして演奏を始めました。

少しでも感染の危険を避けるためなのですね。

 
演奏しない間はマスクをして、曲の説明もマスクをしたままマイクで話をしていました。

 
 
 

そして、いつものコンサートなら休憩はたいてい1回ですが、今回は2回の休憩があって、換気をしたり、手洗いや消毒をするように呼び掛けていました。
 

 
コンサートが終わると、普段なら出演者たちがロビーに出てきて、お客さんたちと話をしたり写真を撮ったりするのですが、今回はそれもなし。
 

帰る時も密にならないように、少しずつ順番に帰るように案内されました。
 
 

 

こんな感じで、今の状況では感染対策をしっかりしないとコンサートは開けないのです。

 
大変なことも多いですが、それでもやっぱりコンサートの雰囲気、生の音は良いなと感じるので、コンサートを聴きに行って良かったなと思いました(#^^#)
 
 

こんな状況になったからこそ、コンサートができるありがたさにも気づけます。
当たり前だと思っていたことは、本当は幸せなことだったんだなって。
 
 
少しでも早くコロナが収まって、安心してコンサートを開催できるときがくることを願うのみですね!
 


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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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