この記事には[PR]プロモーションが含まれております。

吹奏楽部ってどんな部活??活動内容はこんな感じ♪


 
中学校や高校、中には小学校でも「吹奏楽部」がある学校は多いと思います。
 
吹奏楽部には興味があるけれど、実際どんな活動をしているのかわからない、という方もいらっしゃるかと思います。


ということで今回は、中学、高校と吹奏楽に所属していたわたしが、吹奏楽部はどんな部活なのかを書いてみたいと思います♪

目次

吹奏楽部ってどんな部活?


吹奏楽部は楽器を演奏する部活です。

しかし、ただ楽器を演奏して上達するだけではありません。

みんなで一つの音楽をつくり上げるために、日々一生懸命練習を重ねたり、仲間と意見を交換し合ったり、時には良きライバルとなったり、そんな学生生活の青春の1ページを彩ってくれる素敵な部活です。
 
時には学校行事を盛り上げるために楽しく演奏したり、時には吹奏楽コンクールやソロ・アンサンブルコンテストなどの緊張感漂う舞台でしっかり演奏したりと、場面によってさまざまな曲を演奏します。
 
 
吹奏楽部では、みんなで一つの目標に向かって切磋琢磨することによって、協調性だったり、責任感だったり、一発勝負のプレッシャーに打ち勝つ心の強さだったりと、学生のうちに学んでおきたい大切なことを、部活動を通じでたくさん学ぶことができるんです。

年間の活動

実は、吹奏楽部は年間を通して大忙し

次から次にコンクールや学校行事などで演奏があります。

マソン優貴葉

活躍の場がたくさんあることはとてもうれしいですよね☆


↓↓学校によって様々だと思いますが、ざっと吹奏楽部の年間活動を書いてみます♪

4月→入学式演奏、新入生歓迎演奏、1年生体験入部

5月→1年生本入部、楽器決め

6月→コンクールメンバーオーディション、コンクールに向けての合奏やホール練習、他の学校との合同練習があることも

7月→夏の合宿、吹奏楽コンクール地区大会

8月→吹奏楽コンクール県大会、東海大会 夏祭り演奏

9月→文化祭で演奏

10月→吹奏楽コンクール全国大会、体育大会で演奏

11月→アンコン(アンサンブルコンテスト)のオーディション

12月→アンコン、クリスマスコンサート

1月→ソロコン(ソロコンテスト)・アンコンオーディション

2月→定期演奏会に向けて練習、次年度の吹奏楽コンクール課題曲を一通りやる

3月→ソロコン・アンコン、卒業式演奏、定期演奏会

この他にも、市民フェスティバルに参加したり、老人ホームに訪問したりと、毎年色んな演奏の機会があります。

自分の担当楽器☆


吹奏楽部に入部することが決まったら、まずは自分が担当する楽器を決めます。
 
吹奏楽はそれぞれの楽器の人数のバランスが良くないと良い演奏ができず、学校にある楽器の数も決まっているので、必ずしも自分がやりたい楽器ができるというわけではありません

最初に楽器希望を聞かれて、その楽器を吹かせてもらいます。

定員オーバーの楽器は、オーディションがあることも
 
楽器によって役割は違いますが、どの楽器も吹奏楽で演奏するためにはとても大切で、やりがいのある楽器ばかりです。

本番に向けて練習に励む


最初に書いたように、吹奏楽部にはたくさんの演奏の機会があります。

つまり、そのためにたくさん練習しないといけない
 
練習日程は学校や顧問の先生によっても異なりますが、部活動の時間に加え、休日に練習をする学校もあります。

マソン優貴葉

わたしが中学生や高校生のころは、平日の朝練放課後の練習に加えて、土日の一日練習や夏休みなどの長期休暇もお弁当をもって部活動に参加していました♪

部活動での練習は色んなパターンがあり、

  • 個人練習→ それぞれが自分のできないところを練習する
  • パート練習→ 同じ楽器で集まって練習
  • セクション練習→ 同じような旋律を演奏している楽器が集まって練習
  • 合奏→ 指揮者と一緒に全員で練習

 
こんな練習を仲間と一緒に日々積み重ねていって、どんどん上達していくんです!
 
基本は学校の音楽室や空いている教室で練習しますが、コンクールが近づくと、本番を想定してホールで練習するホール練習を行ったり、他の学校にお邪魔して合同練習を行ったりすることもあります。

外部からそれぞれの楽器の講師の先生を呼んで、レッスンを行うこともあります。

コンクールで青春


毎年行われる「吹奏楽コンクール」というのは、吹奏楽部が一番力を入れて取り組むところ!
 
全国にあるたくさんの吹奏楽部が参加し、最も良い演奏をする学校を決めるという、吹奏楽の甲子園のようなものです。

吹奏楽コンクールは、地区大会→都道府県大会→支部大会→全国大会というように、勝ち進む形になっています。

1校ずつ順番に演奏していき、審査員が得点をつけ、わずか数校が選ばれて上の大会に進み、選ばれなければその場で終わりとなる厳しい戦いです。

このコンクールのために毎日一生懸命練習を重ねてきて、仲間と力を合わせた一発勝負の本番はドキドキ。
 
演奏後の結果発表では、抱き合って喜ぶ学校、涙が止まらない学校など、頑張ってきた分だけ感動があるという、青春をしっかり味わえる場面でもあります。

みんなで演奏するのは楽しい☆

吹奏楽部ではコンクール以外にもたくさん演奏する機会があり、学校行事を演奏で盛り上げたり、時にはスタンドプレイ(動きながら演奏)も入れながら楽しいステージを作り上げます
 
特に1年に1度の定期演奏会は、自分たちの演奏を聴きにきてくれる人たちのために、自分たちで1つのステージを作り上げる、とても充実感のあるイベント!
 
コンクールの緊張感漂う雰囲気とはまた違い、聴いている人を楽しませ自分たちも楽しむため、色んな工夫を凝らします。
 
 
コンクールで演奏するちゃんとした曲を演奏しつつ、流行りの曲を演奏したり、演奏に劇や華やかな照明を入れてみたり、MCを入れてみたり、顧問の先生とも協力しながら自分たちでつくったステージを成功させることは、たまらない達成感があります!
 
学生生活の貴重な思い出となることでしょう!
 

吹奏楽部での仲間は一生の友達にも


吹奏楽部で出会った仲間は、学生の間だけではなく一生の友達になることもあります。
 
コンクールや演奏会のために日々一緒に練習を重ねたからこそ、分かり合えるものが生まれるかもしれません。

学生のころは苦い思い出だったとしても、後々懐かしい良い思い出になることもあります。

そんな大切な友達を作れるのは、吹奏楽部だからこそです。

マソン優貴葉

わたしも実際、中学校の吹奏楽部で出会った友達と、現在も演奏活動をしています。

まとめ

吹奏楽部は楽器が上達するだけでなく、学生にとって大切な色々なことを学ぶことができます。

吹奏楽部に入部して、素敵な学生生活を送れると良いですよね♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

目次