クラリネットを始めてみよう♪初心者に必要なものはこれだ!

クラリネットは、温かくて柔らかい音やキラキラした明るい音が出て、聴いている人を癒してくれる楽器です。
クラシックでもジャズでも大活躍するこの楽器を吹いてみたい!という方もいらっしゃるのでは?
今回は、そんなこれからクラリネットを始めようという方に必要な、準備するべきものをご紹介したいと思います!
- これからクラリネットを始める方
- クラリネットをやるために何が必要か知りたい方
クラリネットを始めてみよう!

クラリネットを演奏するためには、楽器の他にいくつか必要なものがあります。
お掃除するためのものだったり、練習用品だったり、、

「これは必ずいる!」というものと、「あったら便利」というものがあります。
まずは、何が必要なのかを知って、あらかじめ準備しておくことが大切です!
準備が完了したら、安心してクラリネットを吹いていきましょう!
まずはクラリネット本体を準備しよう!

クラリネットを始めたいなら、クラリネット本体がないと始められません。
クラリネットは、基本となるB♭管のクラリネットを用意します。
クラリネットを手に入れる方法は、
- 楽器店で新品を購入する
- 楽器店で中古を購入する
- レンタルをする
といった方法があります。

金銭的なことや、使う目的などを考えながら、自分に合った方法で、クラリネットを手に入れると良いですね!
初心者さんにおススメのクラリネットは、こちらでご紹介しています♪

そして、クラリネットといっても種類がたくさんあります。
クラリネットで特にメジャーなメーカーは、
- ビュッフェ・クランポン
- セルマー
- ヤマハ
といったメーカーですが、この他にも、さまざまな良いメーカーのクラリネットがあり、それぞれに特徴があって、どれが良いかは人それぞれ違います。

ちなみにわたしが今まで使ってきたモデルは、ビュッフェ・クランポンR-13、ビュッフェ・クランポンFestival、セルマーRecitalで、現在はビュッフェ・クランポンToscaを使用しています。
クラリネットのメーカーの特徴は、こちらの記事でご紹介しています!

クラリネットのお手入れ用品

クラリネットは、演奏した後にお掃除をしたり、良い状態を保つために、お手入れをすることが必要です。
ということで、クラリネットをお手入れするために必要なものをご紹介します!

クラリネット本体を購入すると、お手入れセットがついてくることもあるので、楽器購入される方は、足りないものだけ購入しても良いですね!
1. スワブ (必須)
ビュッフェ・クランポン オリジナルスワブ(E♭・B♭クラリネット用)crampon
スワブはクラリネットを吹いた後に、管の中をお掃除するために必要なものです。
布についた紐の先におもりがついていて、管の中を通すことで、水滴を取り除きます。
これを毎回しないと、管の中に水分が溜まってしまい、クラリネットが割れてしまうこともあります。

2. コルクグリス (必須)
ヤマハ YAMAHA コルクグリス スティック CGK4 滑らかな嵌合を実現 ジョイントのコルク表面に安定したグリス皮膜を形成 手が汚れないスティックタイプ
クラリネットは小さく分解されるのですが、そのジョイント部分のコルクにグリスを少量塗ることで、滑りを良くしてスムーズに楽器を組み立てたり分解することができます。

特に購入したばかりの新しいクラリネットは、管を繋ぐジョイント部分が硬くて取り外しにくいことがあるので、新品の楽器には多めにコルクグリスを塗るようにしましょう!
コルクグリスの塗り方はこちらの記事をご覧ください!

コルクグリスを種類別に紹介しています!

3. クリーニングペーパー (必須)
YAMAHA/ヤマハ CP3 クリーニングペーパー
クラリネットのタンポや指の穴から出てきてしまった水を取り除くために使います。
クラリネットに水が溜まったまま放置すると、タンポが傷んだり、楽器が割れてしまうことがあるので、クリーニングペーパーでしっかり取り除くようにしましょう!

4. クロス (なくても良い)
ヤマハ YAMAHA ポリシングクロス M COTTON PCM3
クラリネットを磨くために使う、メガネ拭きのような布です。
クラリネットに汚れが付いたときに拭き取ったり、楽器をくるんで持ち運びたいときなどに使います。
リード (必須)
クラリネットの音を出す上で、なくてはならないのが「リード」です。
リードはいろんなメーカーがいろんな種類、厚さのものを出しているので、どれがいいか迷っちゃいますよね。
わたしが初心者さんにおススメしてるのは、バンドーレンのトラディショナルという種類。
こちらです!
バンドーレン B♭クラリネットリード トラディショナル 2-1/2
バンドーレン B♭クラリネットリード トラディショナル 3
フランスのメーカーの「バンドーレン」を使っているクラリネット奏者はとても多く、その中でもトラディショナルは一番シンプルなものです。
リードは、厚さによって番号があり、数字が小さいほど薄く、大きくなるほど厚みがあります。

初心者の方には、2.5か3のものが一番吹きやすいかと思います。
リードの厚さによる違いは、こちらの記事をご覧ください!

マウスピースパッチ (必須)
クラリネットで、口にくわえる部分をマウスピースといいますが、このマウスピースをくわえるときに前歯が当たる部分に「マウスピースパッチ」というクッションを貼ります。
これがないとマウスピースを歯で傷つけてしまったり、吹いている時に歯がぐらぐら動いてしまって安定しません。
これも色々なメーカーがあって、厚さも素材も違うのですが、よく使われているのはバンドーレンのマウスピースパッチです。
バンドーレン マウスピース・クッション 0.35mm(0.014inch) クリア 6枚入
マウスピースパッチの種類はこちらの記事で紹介しています!

マウスピースパッチの貼り方はこちらの記事をご覧ください!

チューナー・メトロノーム (あると便利)

音程が合っているかを確かめるために使うのが「チューナー」です。
クラリネットなど管楽器はピアノなどと違い、吹けばぴったりの音程が出てくれるものではないので、毎回自分でチューニングをしなければいけません。
そして「メトロノーム」は、テンポを正確に演奏するためにとても大切な道具なので、あった方が上達が早くなります。
チューナーもメトロノームも色々なものがありますが、わたしが便利だなと思うのは、チューナーとメトロノームが一緒になっている「チューナーメトロノーム」!

わたしはYAMAHAチューナーメトロノームをずっと愛用しています。
1つで2つの機能が入ってるのはありがたいんですよね♪
ヤマハ YAMAHA チューナーメトロノーム TDM-700GM チューナーとメトロノームが同時に使えるデュアル機能搭載 チューナー専用マイクロフォンTM-30BKが付属
まあ、今の時代はチューナーもメトロノームも携帯のアプリでも出ているので、そっちが良いという方はそちらを使ってもらっても大丈夫です!

譜面台 (あると便利)
クラリネットを立って吹くにしろ、座って吹くにしろ、大切なのは良い姿勢で演奏すること!
良い姿勢で楽譜を見るためには、やっぱり譜面台が必要だと思います。

持ち運びのできる、折り畳み譜面台は便利でおススメです☆
ヤマハ YAMAHA 軽量 譜面台 MS-260AL アルミ製 折りたたみ式 持ち運びに便利 ソフトケース付

クラリネットの教本
クラリネットの教本には、クラリネットの組み立て方、吹き方、運指などクラリネットを演奏するための知識が盛り込まれているので、もしレッスンなどを受けないのでれば、1冊はあるといいと思います。
超・初心者のための クラリネット入門 新版 <はじめての管楽器入門シリーズ> 無理なく初級の基礎テクニックをマスター!
これで吹ける クラリネット入門 ~レッスンCD付~ (なるほどやさしい)
クラリネットのレッスンを受けてみよう!

クラリネットを早く上達するためには、やっぱりレッスンを受けるのが一番です!
何もわからない状態で何となく自分で習得するより、最初からプロに正しいやり方を教えてもらえば、上達のスピードは速いし、すぐに吹きたい曲を吹くことができます!

せっかくクラリネットを始めるなら、好きな曲を上手く演奏したいですよね☆
最近はオンラインレッスンもどんどん増えてきているので、お家にいながら手軽にレッスンを受けることもできます♪
まとめ
最初は用意するものが色々ありますが、全てそろったら、あとは好きなようにクラリネットを吹くことができます!
さあ、まずはクラリネット用品をそろえて、練習を始めて、どんどん上手く吹けるようになっていきましょう☆
楽器練習アプリの紹介
クラリネットの練習には、ゲーム感覚で楽しく楽器練習ができちゃうアプリもおススメです♪
7日間の無料トライアルもあるので、良かったら試してみてください!

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