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クラリネットのリードケースってどれがいいの?ガラス板とプラスチック製品を比較


 
リードを収納しておくためのリードケース

特にクラリネット初心者さんにとっては、リードケースがどういうものかよくわからない方もいらっしゃるかと思います。

今回は、リードケースを大まかにガラス板がついているものプラスチック製に分けて、それぞれのメリットデメリットを出しながら比較してみたいと思います。

リードケース購入の参考になれば嬉しいです。

  • クラリネット初心者さん
  • リードケースについて知りたい方
  • ガラス板とプラスチック製のリードケースの違いを知りたい方
目次

リードケースって?

リードケースは、5枚や10枚といったリードを、まとめて収納することができるケースです。

リードケースを使う目的は、

  • リードをまとめて持ち運ぶため
  • リードを良い状態に保つため
  • リードを取り出しやすくするため

リードケースがあればリードを持ち運ぶのが楽になるし、色々なリードを吹き比べたいときに、ささっと取り出すことができます。

そして、リードを良い状態で保存できるので、普段から安心して演奏することができます。

マソン優貴葉

絶対になくてはならないというものではありませんが、できれば持っておくと便利なものです!

ガラス板とプラスチック製

クラリネットのリードケースはおおまかに、「ガラス板がついているもの」「プラスチック製」のものがあります。

この2種類のタイプが、それぞれどんな特徴があるのかをご紹介します!

ガラス板がついているもの


GALAX ギャラックス リードケース オリジナル・シリーズ 木製 B♭クラリネット/アルトサクソフォン兼用 ローズウッド GC-R 【国内正規品】

メリット
  • リードの裏を平らな状態で保存できる
  • リードのうねりを板の上で直せる
デメリット
  • 重い
  • 中でリードが重なってしまうことも
  • 少しお値段が高い

ガラス板のリードケース良いところは、ガラスなので変形せず、閉めたときに上からクッションで押さえつけてくれるので、リードの裏面をしっかり平らにキープすることができます。

リードは吹く前は乾燥していて、吹いた後湿っているので、どうしても膨らんだりしぼんだりというのを繰り返します。

マソン優貴葉

そんな動きのあるリードをしっかり押さえつけて良い状態で保存してくれるのがガラス板のリードケースです。

さらに、湿度の変化などによってリードにうねりができてしまうときがあるのですが、それをガラス板に押し付けて直すのに使うこともできます。

しかし、ガラス板には仕切りがついていないため、リードが重なったままだったり、外にリードが飛び出しているのに気づかずに蓋を閉めてしまったりすると、リードが割れてしまうことがあるので要注意です。
 
そして、ガラスが入っている分、重さがあるので持ち運びが少し大変なことと、プラスチック製のものに比べると少しお値段が高いと思います。

ガラス板のキャラクターつきのものもあります♪

 

SNOOPY BAND COLLECTION スヌーピーリードケース B♭クラリネット(5枚入)レッド SCL-05R

プラスチック製


ノナカ B♭クラリネット用 プラスチック製リードケース セルマーロゴ入り 12枚用 カラー:パールホワイト

  • コンパクトで軽い
  • 通気性が良い
  • 仕切りがあるので、ケースの中でリードが重なることがない
デメリット
  • リードを平らに保つのが難しい
  • 入れるときに、誤ってリードの先端を傷つけてしまうことがある

プラスチック製のリードケースはとにかく軽い

マソン優貴葉

持ち運ぶときにはやっぱり軽いのがいいですよね。

さらにプラスチック製はリードを押さえつけて保存するわけではないので、通気性が良く乾燥させやすいです。

そして、このプラスチック製のリードケースには1枚ずつ仕切りがあります。

リードを1枚1枚ピッタリサイズで収納することができるので、リードケースの中でバラバラになったり、重なったりすることがないのはとても便利です。
 
 
しかしこの仕切りがあるせいで、あわててリードをしまおうとしたときなどに、リードの先端を仕切りに当ててしまって、リードを割ってしまうという危険もあります。

そしてもう一つのデメリットが、先程のガラス板のあるリードケースでは、平らなガラス板に上からクッションで押さえつけて平な状態をキープしてくれましたが、プラスチック製のものにはその機能はありません。

なので、湿度の変化が大きいときは、その影響を受けやすくなってしまうかもしれません。

湿度の影響が気になるという方には、中に湿度調整剤入れて、ケース内で湿度管理が可能なプラスチック製のリードケースなんていうのもあります。

こういうリードケースです!



D’Addario WoodWinds ダダリオ リードケース サックス&クラリネット用 8枚収納可能 Multi-Reed Storage Case RVCASE04 【国内正規品】

 
 

マソン優貴葉

湿度の変化が不安な方は、こういうタイプを使ってみるのも良いですよね!

アルミ製のリードケースも登場!

ガラス板のものとプラスチック製の2種類が主流でしたが、最近では「アルミ製」のリードケースも登場しています。

こちらのリードケースは、めちゃくちゃ薄くて軽い!

しかも、蓋がマグネット式なので、開けたり締めたりがとっても簡単なんです。

他のものに比べると、お値段はしますが、便利さとコンパクトさを考えると、アルミ製はおススメですね!

自分に合ったものを使おう!

リードケースは、どれが良いというのはないので、自分が好きなもの、自分が使いやすいものでOK!

マソン優貴葉

わたしの場合は、リードをなるべく平らに保ちたいので、ガラス板のものが好きで、なるべくたくさん持ち運びたいので、10枚入るものを長年使っています。

リードケースがあると、持ち運びにも便利だし、リードを長持ちさせることができるので、初心者さんも1つは購入しておくと良いのかなと思います。

まとめ

ガラス板のものが良いか、プラスチック製のものが良いか、人それぞれ好みは違うと思います。

見た目もかわいいものもたくさん売られているので悩んじゃいますよね!

自分のお気に入りのリードケースを見つけて、リードを守っていきましょう(^▽^)♪

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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