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リズム感を鍛えるにはどうしたらいいの?


 
あなたはリズム感が悪い!」なんて言われたことはありませんか?
 
 
リズム感とはリズムを感じる能力ですが、音楽をやる上でとっても大切な能力の1つです。

 
リズム感が悪いというのはなかなか自分では気づきにくいので、人に言われて初めて気づいた!なんてことも少なくありません。
 
リズム感良く演奏できればさらに演奏の質が上がるとわかっていても、「どうしたらリズム感って良くなるの?」と、リズム感を良くするための練習方法を知らないという方も多いです。
 
ということで今回は、リズム感を鍛える練習方法を書いてみたいと思います♪
 

目次

練習はメトロノームを使おう!


リズムを正確に感じるために使ってほしいのがメトロノーム
 
メトロノームを使わずに自分のテンポ感だけで練習していると、ちゃんと一定のテンポで演奏できているのかがわかりません。
自分でも気づかないうちに速くなったり遅くなったり、リズムが不正確になったり、、
 

なので、基礎練習はもちろん、曲を練習するときもなるべくメトロノームを使うようにすることで、自分の中でどんどんリズムを感じられるようになります。
 
 
メトロノームは大きくテンポを取るだけでなく、例えば最初は4分音符で1回メトロノームを鳴らしていたとしたら、倍の速さにして8分音符で1回鳴らしてみたり、さらに倍の16分音符で1回と、細かいリズムを鳴らしながら練習することで、さらにリズムを細かく感じることができます♪
 
 
メトロノームは電子でも振り子式でも何でも大丈夫!
自分が持っているメトロノームをしっかり活用して、自分の中のリズム感を少しづつ育ててあげましょう!
 
電子メトロノームには、チューナー機能もついていることが多いです♪
 

ヤマハ YAMAHA TDM-700G ゴールド チューナーメトロノーム チューナーマイク トレイラック 3点セット

 
 
昔ながらの振り子メトロノームは、目で見てわかりやすい!

ヤマハ YAMAHA メトロノーム ブラック MP-90BK 定番の三角錐スタイル マット仕上げにより指紋が付きにくい仕様 ゼンマイ駆動

裏打ちの練習をしよう!

リズム感が悪い人に共通しているのが、裏拍をなかなか感じられないこと!
逆に言えば、裏拍を感じられるようになれば、リズム感がグッと良くなる
 
 
ということで、基本的な裏打ちの練習をしてみましょう。
 
 
自分ができる速さからで良いのですが、メトロノームを4分音符で鳴らして、その音が鳴っていない裏拍となるところを手でたたきます

メトロノームの音を「カチ」として、手で叩く音を「パン」とすると、
カチ パン カチ パン カチ パン
と、メトロノームと手の音が交互になるように!
 
これをずっと続けてもできるようにします。
そのテンポでできるようになったら少しずつ速くしていって、どんなテンポでもできるようになったらOK!
 
 
この裏拍を打つというのは、テンポ感が悪い人にとって最初は難しいですが、慣れればちゃんとできるようになるので、地道に練習していきましょう!

マソン優貴葉

この練習は楽器の音を出さないので、音出しができないときにも使える練習法ですね!

メトロノームを裏拍で鳴らして練習しよう!

そしてもう一つ、ちょっとレベルアップした裏拍を感じる練習法をご紹介します。
 
メトロノームを使って曲を練習するとき、普通は拍の頭にメトロノームの音が鳴るようにしますよね?
それを、メトロノームが曲の裏拍で鳴るようにして練習するんです♪


 
例えば、『大きな古時計』の楽譜を使ってみます。
普通ならこうやって拍の頭にメトロノームの音を鳴らして練習しますよね?

↓↓それをこんな風に、拍の裏にメトロノームが鳴るように演奏します。

だんだん混乱してきたりして、結構難しいですが、これができればものすごくリズム感が良くなる!!

自分が練習している曲を使ってやって、是非やってみてください(^▽^)
 

3連符はこうやって練習しよう!

3連符って難しいですよね?
ケーキを3つに分けるのだって難しいのに、拍を3つに分けるなんて、、、
 
そんな難しい3連符ですが、3連符に3文字の言葉を当てはめると簡単にできるんです!

3文字の言葉はなんでもOK!
自分の好きな3文字の言葉を決めて、楽譜に当てはめて口で言ってみましょう。
 
例えば「りんご」を当てはめると、

3文字の言葉は違う言葉でもOKです。

こうやって、文章を友達と一緒に作り合うのもまた面白いですよね!
 
こんな楽しい練習で自然ときれいに1拍を3つに分けることができれば、3連符に対する苦手意識も減るかもしれませんね♪

2拍3連の練習法


3連符の中でも強敵は、2拍3連なのではないでしょうか?
2拍3連とは、2拍の中に3連符を入れること。
 
どうしてもどこかの音が長くなったり短くなったり、、なかなか均等に3つの音を鳴らすことができないのです。
 
この練習方法は、2拍3連をまず細かく分けます。
 
↓↓大きい3連符が1個分は、2段目のように細かい3連符2つに分けることができますよね?。

↓↓そうしたら、このようにアクセントをつけて手をたたいてみましょう!

いかがですか?上手くできましたか?
これを上手くできるようになったら、元の2拍3連に戻して手を叩いてみます。
 

今までより正確に2拍3連がとれるようになっていませんか?
 
 
2拍3連は、特にテンポが遅い方が正確に入れるのが難しい

この練習をしておいて、楽器持ったときも正確に美しく2拍3連を演奏することができるようになると良いですね!

まとめ

リズム感を養うためには少し時間が必要かもしれませんが、地道に練習していけばちゃんとリズム感のある演奏ができるようになります!
 
リズム感のある素敵な演奏をして、さらにレベルアップしちゃいましょう☆彡
 
 

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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