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クラリネットをもっと上手になろう!日々の練習ルーティーンをご紹介♪

クラリネットをもっと上手に吹きたい!!

クラリネットをやっている方なら、きっとそう思うのが普通のではないでしょうか?

マソン優貴葉

もちろん、わたしもそのうちの一人です!!

クラリネットは急に上手になるものではないので、少しずつ練習をしなくてはいけません。
そして、その練習の仕方を考えることもとても大切なことです。
 
ということで今回は、日々の練習のルーティーンについて書いてみたいと思います☆

目次

日々の積み重ねが大きな力に


クラリネットを上達するために大切なことが、少しずつの練習を続けていくことだとわたしは思います。
 
1日10時間の練習を月に1回やる人より、5分でも10分でもいいから毎日練習を積み重ねていく人の方が、より上手くなると思います。
 
短い時間だとしても毎日練習する方が、集中力が高い状態で練習ができるし、体が吹き方を自然と覚えてくれるからです!


もちろん、毎日楽器を吹くことはできないという方もいらっしゃると思います。
 
毎日でなくても、自分ができるペースで、毎回の練習に集中力をもって取り組むことで、しっかり上達していきます。
 
少しずつの練習の積み重ねが、気づけば大きな力になっているはず☆

練習のルーティーンを作ろう!


日々の練習をより効果的なものにするために、自分の練習のルーティンを作ってみましょう!
 
練習のルーティーンがあれば、毎回の練習時間を無駄にすることなく、より充実した時間を過ごすことができます。
 
決まった練習を毎回積み上げていくことで、苦手なところを克服できたり、得意なところをさらに伸ばしていくこともできます。

練習のルーティーンは、「細かく内容や時間を決めてやりたい!」という方もいらっしゃれば、「なんとなく決めておいて、その日の気分によって少しずつ変えていきたい!」という方もいらっしゃいます。

マソン優貴葉

人それぞれの性格や好みによって違っていいと思います!

 
絶対にこれがいい!というのはないので、無理のない自分に合ったルーティーンを決めることで、より上達していくと思います。

練習ルーティーンの例


ということで、練習のルーティーンの例をいくつか挙げてみたいと思います!
 
クラリネットをやっている方の中にも色んな方がいらっしゃると思うので、これを参考にしながら、自分のルーティーンを作ってみてください♪
 

例1 基礎練習をしっかりやりたい方
  • レジスターキーのロングトーン
  • 全調音階(日によってスラー、タンギング、スタッカートなどアーティキュレーションを変える)
  • 分散和音
  • 半音階
  • タンギングの練習
  • オクターブ跳躍の練習
  • エチュードの練習
  • 曲の練習
例2 学生さんが、部活動でやっている基礎練習を使って練習
  • ロングトーン
  • 音階
  • 半音階
  • タンギング
  • その他の基礎練習
  • 曲の個人練習
  • 合奏
例3 練習時間があまりとれない方
  • 音階練習(日によってスラー、タンギング、スタッカートなどアーティキュレーションを変える)
  • 時間があれば、その他の基礎練習
  • エチュードまたは曲の練習


これはあくまで例なので、それぞれ好きなやり方でルーティーンをつくってやってみてください!

ちなみに、わたしの最近のティーンは、こんな感じです♪

  • 全音階
  • 分散和音
  • 跳躍練習
  • スケールの教本から1つの調の範囲
  • 曲の練習

わたしは音階練習の中で音色を確かめたり、ブレスを整えたりしたいので、音階練習をたくさん取り入れるようにしています。

アプリを使うのもあり

日々の個人練習を手助けしてくれる、楽器練習のためのアプリというのもあります。

これを使えば、日々の練習も楽しくなるし、自分がどのくらい練習したかも表示されるので、やる気がUPします!

つまらない練習だとどうしても続かないので、楽しく練習をすることはとても大切ですですよね♪

基礎練習と曲練習の割合って?


本番で良い演奏をするために、基礎も大事だからしっかりやりたいし、曲もさらわないといけないし、、
で基礎練習と曲練習の割合をどうしたらいいのかと、悩むこともあるかと思います。
 
 
わたしの場合は、大体全体の練習時間の3分の1くらいを基礎練習に当てて、残りの3分の2くらいの時間で曲をさらっていることが多いです。
 
 
これは決まったことではないので、本番が近づいてさらわなければいけない曲が増えれば曲練習の時間の割合が増えるし、本番が少ないときや、自分の音に納得がいかないとき、基礎をしっかり見直したいというときは、ずっと基礎練習ばかりをやっているときもあります。
 
 
ということで、それぞれの方の状況ややりたいことによって時間の使い方は変わってくると思いますが、大体基礎練習と曲練習の割合は1:2くらいが良いのかなと思います。

 
1番気をつけたいことは、基礎練習をやらずに曲だけを練習するというのはやめた方が良いです!
 
曲を練習したい気持ちもわかりますが、ほんの少しでもいいので、曲を練習する前に基礎練習を取り入れてみると、曲を上達するスピードももっと速くなっていくと思います♪

まとめ

日々のルーティーンは、クラリネットを上達するためにとっても大切なものです。
 
自分だけのルーティーンを作って、自分の苦手を克服して、得意なところをさらに伸ばして、より良い演奏を目指していきましょう☆彡


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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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