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クラリネットのトーンホール(穴)をふさぐときに気をつけること♪

クラリネットは、楽器に開いている穴、「トーンホール」というのを塞いだり開けたりして音を変えます。

そのトーンホールの塞ぎ方によっても、指の動かしやすさや音色まで変わってきます。
 
ということで今回は、クラリネットのトーンホールを塞ぐときに気をつけることを書いてみたいと思います!

  • クラリネット初心者さん
  • クラリネットの音がなかなか出なくて困っている方
  • 指の動きがスムーズにいかない方
目次

トーンホールって?

クラリネットにはたくさんの穴が開いています。

これを「トーンホール」というのですが、クラリネットは、トーンホールを自分の指だけで塞がなくてはいけない部分がたくさんある楽器なんです!

他の木管楽器にもトーンホールはあるのですが、その上に蓋のようなキィが付いていて、そのキィを押さえるだけだったり、キィに開いている小さな穴を指で塞ぎながら押さえればトーンホールが塞がるという仕組みだったりというものがほとんどです。

なのでクラリネットは、トーンホールを指でしっかり塞がないと、音がちゃんと鳴らないのです。

マソン優貴葉

特に初心者さんや指の細い方にとっては、しっかりトーンホールを塞ぐのはちょっと難しいかもしれません、、

トーンホールを上手く塞ぐコツ

トーンホールの塞ぎ方はとっても大切!

ということで、トーンホールを上手く塞ぐためのコツをあげてみたいと思います。

1. 指の腹を使う


トーンホールをふさぐときは、基本指の腹が穴の真ん中にくるようにします。

マソン優貴葉

指の腹は、ぐるぐるしている指紋の中心あたり、一番膨らんでいる部分です♪

もちろん人によって色んな指の形があるので、これだけが正解ではありませんが、中心がズレてしまうと、隙間ができてしまい、しっかりとふさげないことが多いです。
 
自分では指の腹だと思っていても、実際はズレてしまっていることもよくあるので、鏡を使ってみたり他の人に見てもらったりしながら、しっかりふさげているかを確認しましょう☆

2. 力を入れすぎない


トーンホールをふさぐときにやりがちなのが、力を入れてしまうこと!

マソン優貴葉

押さなきゃ!と思いすぎて、穴をふさぐだけなのに、爪が白くなるくらい指に力を入れて押さえてしまう方も多いです、、

力を入れてふさぐと、せっかくの楽器の響きを潰してしまうことにもなります。

トーンホールをしっかり指でふさごうというよりは、指を置くくらいの感じで、リラックスしてふさぐようにすると良いと思います!

リラックスして塞ぐようにするだけで、指の動きはスムーズになるし、音の響きも増えるという、いいことだらけなのです!

3. 指を離しすぎない


トーンホールを塞いでいないとき、よくあるのが、指をトーンホールから離しすぎてしまうこと!
 
トーンホールから指が離れてしまうと、次にふさぐときに時間がかかってしまい、指がバタバタしてしまったり、音がなかなか繋がらなくなったりしてしまいます。

トーンホールをふさいでいないときの指の位置は、なるべくトーンホールに近いところに待機しておくのが良いです♪
(あまりにも近すぎて、音程が下がってしまうのは良くないですが、、)

特に、指が反り返るくらい指を離すのは良くないので、これも鏡で見たりして自分がどのくらいトーンホールから指が離れているのかを確認すると良いですね!

まとめ

トーンホールのふさぎ方は、音をスムーズに鳴らすためにとっても大切!
 
まずは自分の指が、どんな位置にあってどんな動きをしているのかをよく知って、良いふさぎ方にしていきましょう!

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この記事を書いた人

マソン優貴葉のアバター マソン優貴葉 クラリネット奏者

名古屋音楽大学を卒業後、フランスのムードン音楽院、ヴェルサイユ音楽院の最高課程を修了。
4年間のフランス留学を終え2019年に帰国し、現在は愛知県名古屋市を中心に演奏活動や、個人レッスン、音楽教室でのレッスンなど幅広く行っている。

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