クラリネットのスワブをお手入れしよう♪
クラリネットの管の中をお掃除するために使う「スワブ」ですが、何度も使っていると汚れてきてしまいます。
なので、時々洗ってあげることで、清潔に保つことができ、スワブについた汚れがクラリネットの中に入ってしまうのを防ぎます。
ということで今回は、クラリネットのスワブのお手入れ方法を書いてみます!
手洗いしよう!
スワブは基本、手洗いをすると良いと思います!
なぜ手洗いの方が良いかというと、洗濯機に入れて他のものと一緒に洗ってしまうと、スワブの色が落ちて他の物に色が移ってしまったり、絡まって破れてしまったりするからです。
手洗いをするときは、石鹸や液体洗剤を少量つけて、優しく揉みこみます。
粉せっけんは、すすぎ残しがあると大変なので、おススメしません。
干して乾かそう!
手洗いできれいになったら、タオルなどで少し水分を取ってから干して乾かします。
外に干すときは、風で飛んだり、おもりが落ちてしまわないように、洗濯バサミなどでしっかり固定して干すと良いと思います。
そして部屋干しをするときは、おもりから水が垂れてくるので、下にタオルなどを敷いておくと良いと思います。
スワブの替え時
スワブにも寿命があります。
何度も、洗って乾かして、、を繰り返していくうちに、スワブの吸水力が少しずつ落ちてきます。
水分をしっかり吸収してくれないと、せっかくスワブを何回も通しても、管の中に水が溜まったままになってしまい、タンポの劣化や楽器の割れの原因となってしまいます。
そして、スワブは何度も使っているうちに、隅の方がほつれてきて、糸くずが出てくることがあります。
その糸くずが楽器の中に入ってしまうと、音の出が悪くなったり、汚れが溜まったりして、楽器にとって良くないです。
なので、スワブの端が少しでもほつれてきたときは、すぐに新しいものに交換しましょう!
わたしのおススメのスワブ
わたしが長年使っているおススメのスワブは、クランポンのスワブです。
ビュッフェ・クランポン オリジナルスワブ(E♭・B♭クラリネット用)crampon
なぜかというと、とても吸水力が良いし、生地がやわらかくて、管の中で詰まりにくい素材になっているからです!
さらに、端がほつれにくく、長持ちします。
少しお値段はしますが、わたしはこのクランポンのスワブを気に入って長年使っています☆
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スワブはぱっと見はただの布切れに見えるかもしれませんが、クラリネットを掃除してくれる大切なものです。
お手入れもしっかりして、大事に扱ってあげましょう☆彡