クラリネットのリードを長持ちさせるにはどうしたらいいの??
クラリネットのリードは自然の木材でできているので、何度も使っているとだんだんとヘタってきて、使えなくなってしまいます。
最近ではリードの価格も急上昇したこともあり、なるべくならリードを長持ちさせて使いたいですよね?
ということで今回は、リードを少しでも長持ちさせるためにやると良いことを書いてみます♪
良かったら参考にしてみてください!
ローテーションで使う
リードは、一度に長時間吹き続けたり、毎日同じリードばかり吹いていると、すぐにダメになってしまいます。
特に新しいリードを急に吹き続けるとすぐにヘタってしまいます。
なので、リードは休ませる時間も作りながら吹いていくことで、長持ちさせることができます。
10枚入りの箱の中身を全て一気に開けて、リードに番号をふったり、印をつけておいて、毎日交代で使うようにすると、リードの持ちが良くなります♪
↓↓ ちなみに、わたしが使っているリードはこちら♪
バンドーレン B♭クラリネットリード V.12 硬さ:3 (10枚入り)
↓↓リードの選び方が知りたいはこちらをご覧ください♪
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先端は大事に!
リードは先端が命!!
先端が少しでも欠けたり割れたりしてしまうと、音が出なくなってしまいます。
なのでリードを少しでも長く使うために、先端は大切に扱いましょう!
せっかく良いリードでも、誤ってリードの先端をどこかに当ててしまったり、前歯を当てて割ったりしまうと、一瞬でダメになってしまうから悲しいですよね、、
楽器を置いておくときは、リードの先端が何かに当たってしまわないように、マウスピースにキャップをつけるのも良いと思います。
リードをケースに収納するときも、丁寧に扱うようにするだけでリードの持ちが良くなるので、リードの先端は常に意識して、大切に扱ってあげてください。
裏面は平らをキープ
リードは、裏面が平らな状態の方が良い響きで鳴りやすいです☆
ぱっと見は平らな状態だと思っていても、水分を含んで膨らんだり、少し変形したりして、平らではないときがあります。
リードの裏側が平らではないと思ったら、ガラスなどの平らなものにリードを少しこすりつけて、平らにしてあげるだけでも、吹き心地は変わります。
(やりすぎると、リードが悪くなってしまうこともあるので気をつけましょう)
そして、リードを収納するときは、できればリードケースを使うようにすると良いと思います!
リードケースはリードの裏面を平らにキープしてくれるので、とても安心です。
↓↓ちなみに、わたしが使っているリードケースはこちら♪
GALAX ギャラックス リードケース スタンダード・シリーズ 本革製 クラリネット/アルトサクソフォン兼用 両面タイプ 茶 【国内正規品】
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少しだけ反らせる
リードは長い期間使っていると、表面が少しずつ薄くなってきて、息の通りが悪くなったり、ペラペラな音になったりしやすいです。
そんなときは、リードをほんの少しだけ反らせてあげると、マウスピースの先端とリードの先端との距離ができて、少し抵抗感のある吹き心地で、響きのある良い音を出しやすいです。
リードをそらせるときは、平らな面ならどこでも良いのですが、わたしはマウスピースの平らな面に当てて、反らせたりします。
先程もそうでしたが、やりすぎるとリードがダメになってしまうことがあるので、ほんのちょっとだけにして違いを感じてみてください。

まとめ
リードは決して安いものではないので、1枚1枚をとても大切に扱ってあげたいですよね!
リードを少しでも長持ちさせながら、気持ちよくクラリネットを吹いていきましょう(^▽^)♪