吹奏楽部の楽器決めはどうやってやるの?楽器決めのやり方と各楽器の特徴を紹介!
新年度が始まり、学生さんは部活動で、「吹奏楽部に入ってみたい!」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
吹奏楽部は文化部の中でもとても人気の高く、みんなと一緒に演奏できるとても楽しい部活です。
「吹奏楽部に入ってみたいけど、楽器の種類がたくさんあってよくわからないし、自分のやりたい楽器ができるのか不安、、」という方もいらっしゃるかと思います。
ということで今回は、中学、高校と吹奏楽部にいたわたしが、吹奏楽部での楽器決めの様子や、吹奏楽部で使われる楽器の説明をしてみたいと思います!
吹奏楽部に入部するまで
新入生は入学して少しすると、部活動紹介があります。
運動部も文化部も、色んな部活動の先輩たちが、順番に自分の部活の紹介をしてくれます。
吹奏楽部の紹介では、実際に演奏してくれることも多いので、しっかり音を聴いて、いろんな楽器を観察しておくと良いですね!
部活動紹介を聞いて、吹奏楽部が気になったら、まずは仮入部をしてみましょう!
仮入部では、それぞれの楽器ごとに部屋が分かれていて、いろんな楽器のパートの様子を見たり、気になる楽器を実際に体験させてもらうことができます。
他にも、合奏の様子を見せてもらったり、普段の活動の話を聞いたりなど、仮入部では吹奏楽部のいろんなことがわかるので、入る前にしっかり確認しておくと良いですね。
そして、吹奏楽部に入りたい!と心に決めたら、本入部をして入部完了です。
楽器決めオーディション
吹奏楽部に本入部をしたら、いよいよ自分の楽器を決めます。
- 音が好きか
- パートの雰囲気に馴染めそうか
- メロディーを演奏したいか、伴奏で支えたいか
- 指をたくさん動かしたいか、ゆったりと楽器の響きを大事に演奏したいか
基本的には、最初に楽器が決まったら、その楽器をずっと演奏することになるので、ここがとっても大切です!
まずは、自分が希望する楽器を出します。
第1〜3希望くらいまで出す学校が多いかと思います。
そのときに、どこかのパートに希望者が偏ってしまった場合は、楽器決めオーディションを行います。
楽器決めオーディションは、実際に楽器を持って音を出してみます。
- 音はどのくらい出ているか
- 体格は合っているか
- 口の形は合っているか
- 楽譜はどのくらい読めるのか
など総合的に見て、顧問の先生が見定める場合もあれば、各楽器のパートリーダーが話し合って決める場合もあります。
みんなで一つの良い演奏を作り上げるためには、各パートにバランス良く人数が揃っていることが大切です。
必ずしも自分のやりたい楽器ができるわけではないことは、予め理解しておかないといけないですね、、
学校にある楽器の台数によって、定員が決まることもあります。
大まかな楽器の種類
吹奏楽部で使われる楽器は、大まかに4つの種類に分けられます。
- 木管楽器
- 金管楽器
- 打楽器
- 弦楽器
木管楽器は、フルート、オーボエ、ファゴット、クラリネット、サックスといった、木でできたものやリードが使われる楽器です。
金管楽器は、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、チューバという、金属でできたピカピカした楽器。
打楽器はドラム、ティンパニ、シロフォンなどの叩く楽器、そして弦楽器は主にコントラバス、稀にハープが使われることもあります。
吹奏楽で使われる楽器
それでは、吹奏楽で主に使われる楽器をご紹介します!
この中からどの楽器が自分に合っているのか考えてみましょう♪
木管楽器
木管楽器は「木管」ですが、必ずしも木でできているとは限りません。
フルート以外の楽器は「リード」という木の板を振動させて音を鳴らします。
フルート
フルートは、まるで小鳥のさえずりのように高くて美しい音を奏でることができ、演奏しているだけでも絵になるような上品な見た目の、大人気の楽器です。
しかし、見た目の美しさでは考えられないくらい、息の量が必要な楽器でもあります。
プロは簡単そうに美しく演奏できていますが、実はそんなに楽ではないようですね笑
メロディーや、高音での飾りの音などを担当することが多いので、上品に目立ちたい方、肺活量に自信のある方にオススメの楽器です。
オーボエ
オーボエは、乾いた哀愁のある独特な音色が魅力の楽器です。
構造がとても繊細な上に、「最も演奏が難しい楽器」としてギネス認定されているほど、音を出すのが難しい楽器でもあります。
楽器本体が高価なだけでなく、演奏するためのリードも1本1本高価なので、お金も必要です笑
部活には2〜3人くらいの少人数で、ソロを担当することが多いので、堂々と演奏できて、1人でも根気よく練習ができる方にオススメの楽器です。
ファゴット
ファゴットは、木ならではの艷やかな音色が特徴の楽器です。
楽器がとても高価な上に繊細なのでファゴットがない学校も多いのですが、あっても少人数で、オーボエ同様、多くて2〜3人です。
吹奏楽では低音で伴奏を担当することが多く、オーケストラではメロディーを担当するという、色んなことができる楽器です。
キィとキィの間隔が広いので、特に手が大きい方、マイペースに練習ができる方にオススメの楽器です。
クラリネット
クラリネットは人数が多く、吹奏楽では最前列で演奏をし、オーケストラでいうヴァイオリンのような役目をします。
音符の数が多く、休みも少なく、とにかくいつも指を素早くたくさん動かしています。
音域も広いので、楽譜を素早く読める力も必要ですね!
たくさんの人数で、お互いに音を合わせて演奏するので、団体行動が得意な方、指をたくさん動かしたい方にオススメの楽器です。
サクソフォン
サックスは、見た目もかっこいいし、クラシック、ポップス、ジャズなど、幅広いジャンルで力を発揮できる楽器です。
吹奏楽の中では新しい時代の楽器なので、演奏しやすく、割とすぐに音を出すことができます。
吹奏楽で使われるサックスは、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと色々な種類があって、それぞれ役目が異なりますが、吹奏楽の曲では、かっこいいソロが出てくることも多いです。
色んなジャンルの曲を、かっこよく演奏したい方にオススメの楽器です。
金管楽器
金管楽器は、どれも似たような形の「マウスピース」を唇で振動させて音を鳴らします。
金属でできた金管楽器は、大きな音が鳴り、見た目もピカピカで華やかです♪
トランペット
トランペットは「バンドの顔」とも言われるように、華やかにメロディーを演奏するので、上手くても下手でも、とにかく目立つ楽器です。
ところどころでソロも出てくるので、パートの中で一番上手い人がソロを演奏します。
なので、パートの仲間がライバルになることも、、笑
キラキラの楽器で、大きな音でメロディーを演奏して、目立ちたい方にオススメの楽器です。
トロンボーン
トロンボーンは、他の楽器にはない、スライドを伸ばしたり縮めたりして音を変えるのが特徴の楽器です。
トランペットより低めの中低音で、伴奏やリズム系を担当することもあれば、堂々としたメロディーが出てくることもあり、柔らかい音からパリッとした音まで、様々な音を出すことができます。
スライドは長く、手を素早く伸び縮みさせて音を変えなければいけないので、腕が長い方、腕の動きに自信のある方にオススメの楽器です。
ホルン
ホルンは、金管楽器の中で一番小さいマウスピースを使って演奏し、「世界一難しい金管楽器」としてギネス認定もされるほど、とても難しい楽器です。
中音域で、ハーモニーやリズム系、メロディーに対旋律など、色々なことを担当し、柔らかい音色なので、木管楽器との相性も抜群です。
ホルンは音程を作るのが難しい楽器なので、音程感に自信のある方にオススメの楽器です。
ユーフォニアム
「響け!ユーフォニアム」で一躍人気となったユーフォニアムは、中低音を担当する楽器です。
サックス同様、新しい時代にできた楽器で、とても柔らかく重厚な響きが特徴です。
吹奏楽の中では、伴奏をやっていたかと思ったら、急に美しい対旋律を演奏して目立ったり、細かいパッセージが出てくることもあります。
ユーフォニアムの柔らかい音が好きな方、メロディーの裏で美しい対旋律を演奏して輝きたい方にオススメの楽器です。
チューバ
チューバはとっても大きい楽器で、縁の下の力持ち!
最低音で伴奏を担当し、チューバがいないとバントが成り立たず、チューバが上手いとバンドが生き生きとしてくる、というとても大切な楽器です。
大きい楽器にしっかり息を吹き込んで、音を響かせて演奏するので、体のしっかりした方、何があってもみんなを支えられるような、どっしりとした性格の方にオススメの楽器です。
弦楽器
吹奏楽で使われる弦楽器は主にコントラバスです。
コントラバス
コントラバスは、低音を響かせてバンドを支える楽器で、1〜2人いてくれればありがたいという少人数のパートです。
とても大きくて高さもあり、立って演奏することも多いので、コントラバス奏者がいると舞台ですぐにわかります。
ポップス曲などでは、エレキベースに持ち替えて演奏することもあり、どちらもできるようになることが必要です。
コントラバスは弦と弦の間が広いので、手が大きい方、たとえ部内で1人だとしても、寂しがらずに練習できる方にオススメの楽器です。
打楽器
打楽器は、ドラムやティンパニ、スネアなどの太鼓系、シロフォンやグロッケンなどの鍵盤楽器、トライアングルや鈴、タンバリンなどの小物など、様々な楽器があり、どれが回ってきてもできるように練習します。
基本は各楽器1人なので、常に目立つ!
良いリズムで演奏できれば、バンドのみんなから喜ばれるし、演奏会ではお客さんもしっかり見ています。
特にドラムはかっこいいので、これができるとモテちゃうなんて話も良く聞きます笑
打楽器は、パートの中で交代で練習したり、一緒に楽器運びをしたりなどがあるので、チームワークも大切!
リズム感のある方、自分の担当する楽器をしっかり演奏できる責任感のある方にオススメです。
まとめ
吹奏楽に入部して、どんな楽器をやろうか悩む方も多いかと思いますが、どの楽器が合うのかは人それぞれ違います。
たとえ、第一希望の楽器ができなかったとしても、みんなで一つの音楽を作り上げる楽しさは、どの楽器も変わりません!
自分にぴったりな楽器で、楽しく部活動ができると良いですね♪