クラリネットの置き方に気をつけよう!正しい置き方はこれだ!
クラリネットはとっても繊細な楽器!!
なので、演奏しない時の楽器の置き方にも注意が必要です。
今回は、正しいクラリネットの置き方を説明していきます♪
置き方は大切
置き方くらい何でもいいんじゃない?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、楽器の置き方はとっても大切!
クラリネットは繊細な楽器なので、置き方を間違えるとキィが歪んでしまったり、転がって落下してしまうこともあります。
大切なクラリネットが壊れてしまわないように、正しい置き方をマスターしておきましょう!
テーブルか椅子の上か
クラリネットをテーブルに置くときと椅子の上に置くときの、両方の置き方をご紹介します!
注意するポイントが少しずつ違うので、確認しておきましょう♪
テーブルに置くとき
↑こちらがテーブルなどに置くときの正しい置き方です!
ポイントは、
- ベルをテーブルから出す
- 向きを間違えない
- マウスピースの先端に注意
ベルはテーブルから少し出すようにします。
出しすぎると落ちてしまうので気をつけましょう。
ベルを出さないと、楽器が転がってしまうのでとても危ないです。
そして、クラリネットを置く向きは矢印のある方を側を上にします。
反対側を下にしてしまうと、キィが曲がってしまう恐れがあるので要注意です!
そして、楽器を置くときはいつもマウスピースの先端に気をつけましょう!
マウスピースの先端に何かが当たってしまうとマウスピースが欠けてしまうことがあります。
できれば、マウスピースキャップをつけると、その心配がありません。
クラリネットを置く時は、よく注意して安全な場所に置くようにしましょう♪
椅子に置く時
椅子などの小さい面積の場所に置く時は、こんな感じに両端を出して置きます。
クラリネットの指かけを中心に置きましょう!
置く時は指かけにクラリネット本体の重心がかかっているので、傾いて落ちてしまわないように、真ん中に置くことが大切です。
クラリネット用のスタンドは便利
クラリネットを置く時にとっても便利な道具が、楽器スタンド!
こういうやつです♪
K&M クラリネット用スタンド 15228 カラー:ブラック
スタンドがあれば、テーブルや椅子がない場所でも、向きを気にしなくても、サッと指すだけでクラリネットを置くことができます。
さらに、スタンドはクラリネットを立てるので、管の中に溜まった水がまっすぐベルから出てくれ、トーンホール(穴)に溜まる水の量が少なくなります。
スタンドは、たたむとコンパクトになるので、持ち運びにも便利なんです♪
まとめ
クラリネットはとても繊細な楽器なので、置くのにも注意が必要です。
慣れれば大したことはないので、楽器を大切に扱ってあげて、仲良くなって、さらに良い演奏ができるようになるといいですよね!