無意識でやってるかも??クラリネットにとって良くないこと5選
クラリネットはとっても繊細な楽器です。
丁寧に扱ってあげないと、音が出にくくなったり壊れてしまったりします。
もしかすると、自分では気づかないうちにクラリネットに良くないことをしてしまってるかもしれません。
そんなことにならないように、今回は気づかないうちにやってしまっているかもしれない、クラリネットにとって良くないことを書いてみます!
- クラリネット初心者さん
- クラリネットの扱い方を知りたい方
- 自分のクラリネットを大切にしたい方
クラリネットは繊細
クラリネットは自然の木でできている上に、細かい金属のキィが入り組んでたくさんついている楽器なので、とてもデリケートです。
木にはヒビが入ってしまったり、時には割れてしまうこともあったり、金属はぶつけるとゆがんでしまったり、折れてしまうこともあります。

クラリネットも安いものでもないし、せっかくの大切な楽器なので、大事にしたいですよね!
日々の何気ない行動が、クラリネットにとっては良くないこともあるので、楽器にとって良くないことはあらかじめしっかりチェックして知っておくと良いですね!
クラリネットにとって良くない行動
ということで、クラリネットにとって良くないことをあげてみます。
無意識にやってしまいがちなことも多いので、気を付けながら楽器を守ってあげましょう!
1. 冷房や暖房に直接当てる
夏は冷房を、冬は暖房をつけて熱さ寒さをしのぎますよね?
「きっとクラリネットも暑い(寒い)だろうから、一緒に涼もう(温まろう)!」
と、クラリネットを冷房や暖房の風に直接当てるのは、ちょっと待ってください!
クラリネットは、急な温度の変化に弱い楽器です。
冷房や暖房に直接当ててしまうと、急な温度の変化に対応できず、割れてしまったり、調整がくるってしまうことがあります。
冷やしたり温めたりしたい気持ちもわかりますが、直接冷暖房に当てることはせずに、楽器があまりにも冷たいときは手で温めたりと、エアコンの風が直接当たっていないかを確認したりして、クラリネットが壊れてしまわないように注意しましょう!
2. 外で吹く
良い天気の日は、クラリネットを外で吹きたくなってしまうこともあるかと思います。
広いし、開放的だし♪
しかし,、木でできたクラリネットにとって、外には敵がいっぱいなのです。
まず、クラリネットに直射日光を当ててしまうと、先程も書いたように急な温度の変化に弱いクラリネットは、調子が悪くなってしまいます。
そして、外は湿度が高いところも多いです。
川や海のそばだったり、雨の日の前後だったり、、
クラリネットは湿度が高すぎるところに持っていくと調整がくるってしまうことが多いです。

少しの湿度の変化によって、楽器が鳴りにくくなったりすることもあります、、
さらに、外にはほこりや砂など目に見えないような小さなものがたくさん飛んでいます。
それが楽器に入ると、楽器に汚れが溜まったり、故障の原因になったりもします。
なので、外でのコンサートや学校の練習などでしょうがないこともありますが、できればあまり外で吹かない方が、クラリネットのためには良いと思います!

3. 濡れた手で触る
手を洗った後など、ハンカチを忘れて手を拭かないまま濡れた手でクラリネットを触ってしまうと、クラリネットの割れの原因にもなってしまいます。
クラリネットは、吹いているときにトーンホール(穴)に溜まった水からも割れが発生してしまうくらいに、水分に敏感な楽器です。
木の部分が水をよく吸収するので、その部分が急激に膨らみ、割れとなってしまいます。
せっかくの大切なクラリネットが割れてしまわないよう、手を洗った後はしっかりハンカチで水分を拭き取ってからクラリネットを触るようにしましょう!
4. ハンドクリームがベタベタついたまま触る
冬など乾燥する時期は、ハンドクリームを塗って乾燥を防ぎますよね?
そんなハンドクリームも、クラリネットにとっては良くないです。
ハンドクリームがベタベタついた手で楽器を触ると、キィにハンドクリームがついて汚れが溜まってしまったり、ヌルヌルして指が滑ってしまったりします。
もしハンドクリームを塗っているときは、手を洗ってから楽器を持つようにしたり、どうしてもハンドクリームを塗らなければいけないというときは、ベタベタせずサラサラしたものを使うことをおススメします!
5. 正しくない置き方で楽器を置く
楽器を吹かないときは楽器を置くかと思いますが、そのときに良くない置き方で置いてしまうと、クラリネットのキィが曲がってしまうことがあります。
ベルを端から出さずに置いたり、反対の面を下にして置いてしまったリ、、
楽器を置くのは一瞬だからい何でもいやと思いがちですが、その一瞬で楽器の調子が悪くなってしまったらもったいないですよね?
クラリネットの置き方はこちらの記事に書いてあるので、置き方がよくわからない方はご覧ください!

まとめ
せっかくの大切な楽器を傷つけてしまわないように、クラリネットに良くないことを知っておくことはとっても大事なことだと思います!
自分の楽器と上手く付き合いながら、どんどん上達していきましょう♪
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